埼玉で厄除けサ活
運転をしない私は地理に疎く、伊勢崎を抜けて埼玉県に入ったな、と感じるのは、やたらとドラッグストアSEKIを見かけるようになった時です。
こんばんは。ちゃんさくと申します。今夜は1週間前の埼玉プチ旅行について書いていきます。
2/16（日）
出発は朝9時。前橋市内のパン屋で目当てのカスタードパンを買ってから旅は始まりました。
目指すは埼玉イチのパワースポットとして名高い「埼玉厄除け開運大師 龍泉寺」です。昭和52年生まれの私は方位厄の年。既に1ヶ月半を経過して、厄の恐ろしさを体感しています。
朝食は山田うどんにて。数あるチェーン店の中で、餃子の満州に匹敵するほど好きな店。どちらも埼玉が発祥です。
だから、あちらこちらに山田うどん。新しい店舗でも廃れて見えるローカルチェーンの山田うどん。国道沿いにガスト・かつや・はま寿司などの全国チェーン店が並ぶ中、どさくさに紛れて山田うどん。
11時頃に到着した「埼玉厄除け開運大師 龍泉寺」は何でもない日曜にしては多めの参拝者。厄除けだけではなく縁結びの寺としても知られています。
予想以上に満喫しちゃいました。
そこからは飯能市にある『宮沢湖温泉 喜楽里別邸』へ。飯能自体にはちっとも興味を持てませんが、ここは行ってみたかった場所。
途中で私が好きな名前の川ランキング第1位の「越辺川」を通り、テンションプッチアゲです😉
森高千里の曲でおなじみの「渡良瀬川」が綺麗な響きの川ならば「越辺川」は間抜けな響きの川。
読み方は、おっぺがわ。
おっぺ🤭🤭🤭
茨城県民に言わせると、おっぺだっぺよ。そこはかとなく間抜けな響きをしていますが、荒川水系入間川の支流で埼玉県中部を流れる一級河川です。一級河川のおっぺだっぺよ。
到着した『宮沢湖温泉 喜楽里別邸』の駐車場は超満車。少し離れた場所に停めて、いざ館内へ。
余談ですが、私の友人・濃いハイが人生初のととのいを経験したのはこの場所です。どんな施設かワクワクしながら、受付で初訪問の旨を伝えると、びっくりするほど丁寧な接客でととのっちゃいそうに！！
お腹に両手を当ててお辞儀をする温浴施設は群馬にありません。絶対に。
お風呂はやや狭め。サウナは広め。塩サウナもあって、露天から眺める宮沢湖は絶景！！
静かな湖畔の森の影から
もう起きちゃいかがとカッコウが鳴く
おっぺーおっぺー
おっぺおっぺけぺー
外には寝処湯があり、その横を通って絶景露天風呂へ行くのですが、寝処湯の最も通路側で寝転がっていた50代くらいの男は目を見開いたまま眠っていました。どこからどう見ても水死体。おっぺけぺーの水死体。
2時間弱の滞在でヒヤリとしたのは、その遺体と目が合った瞬間だけ。あとは、心の底から寛ぐことができ、浴室でも露天でも流れる水の音しか耳にしませんでした。
こんな素敵な施設が近くにあって、飯能市民が本当にうらやましいです。マナーが良いのは埼玉県民の民度でしょうか。いや、違うはず。帰りにマクドの隣にあるファミマに寄ったらトイレがクソまみれでしたから。人糞の中に佇む便器は尿意を秒で鎮める高い殺傷能力。ビバ☆クソチキ！！
サウナは塩サウナも入れて4セット。
帰り際も両手をお腹に当てて、深々とお辞儀をされ、気分はすっかり高島屋の常連客。来た道を戻って花園インター近くのホテルに宿泊しました。
2/17（月）
ホテルで朝食を済ませ、すぐ近くにある「ふっかちゃんミュージアム」へ。
誰ひとり興味がないことを承知でカミングアウトしますが、好き過ぎて実物には会いたくないくらい、ふっかちゃんを愛しています。
頭からネギが生えている生命体なんて、文字にすると怪物に違いないのに可愛くて仕方ありません。
ネギの化け物でパワーとトキメキを育んでからは、かりんとうの工場直売→深谷プレミアムアウトレットを経て、前橋に帰宅。
ほとんどカード払いをした今回、自宅に戻ってから利用明細をチェックしてみました。
えっ…ええっ😱
こんなに使っていたなんて。
追加の厄払いが必要な気がします。
