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どの国がいいのかなんて果たして本当に正解はあるのか

友達同士での旅行先や女子会でこんなお話しすることないですか?

「ここの土地広くて素敵だね~住んでみたい。」
「教育環境が整っているところがいいよね、ここに住もう」
「ごはんがすごく美味しくて毎日でも食べに行きたい!」

旅行先で1度訪れてそのまま住みつく人もいれば、絶対こっちの国の方がいいなと考えはみんなさまざまですね。
インターネットで「住みたい国ランキング」の調査結果を比べるところもあります。
でも本当に知りたいのはどこがいいかではなく自分にとって一番合う国ではないでしょうか。

インターネットで何回調べても友達に聞いても、自分に合う国はなかなか見つからないと思います。どこの国がいいかなんて正解はありません。

自分の好きな風土はどんなのか、どこに優先順位を置いているのかなどを問いだす必要があります。

日本の長所だと
・便利・衛生的
・治安が良い
・自然豊か


だから、「安全」「食がおいしい国」ランキングなど調べると上位に入っているのではないでしょうか?しかし「教育が進んでいるところ」「女性が活躍しやすい国」ランキングでは当てはまらないかもしれません。このように当事者の条件によってはランキングの差が出ます。

住みたい国は人によっても違います。国によって特性が異なるため、当然好まれる人も変わってきます。世代、好み、性格などくみ取ることがたくさんあります。しかし、全部に配慮すると幅も狭くなります。そのため、上記にも述べたように優先順位を大切にしましょう。

この考え方は住む国を選ぶ時に限らず、仕事や日常生活でもそうです。物事をどう進めようか、何から手を付けたらいいかがわからない時は「優先順位」がキーポイントになります。

個人的な意見ですが、アメリカ生まれアメリカ育ちの私がどの国が最適かとなると日本という国はなかなか思い浮かばないですね。しかし「食が好き」「めんどくさがり屋」「安全性を重んじる」という私の価値観が日本にフィットしました。

日本で10年以上過ごせていることが「私にとっての居心地」を表していると思います。アメリカ人だからどこが合っているかと考えていたらきっと自分に適しない国を選んでいたかもしれません。だからこそ周りに流されないことが大事なんです。

自分と周りは価値観、好みなど異なる部分がたくさんあります。誰かの基準で選択していたら、それは適した選択ではありません。
実際考えてみると、自分に合う国?優先順位?とどこからどう決めたらいいかも迷われるかもしれません。下記のような手順で自分の「ピッタリ」が見つかるのではないでしょうか?

①自分の好きや好みの傾向を書き出す 
②1-5で好きの度合いを①で出した項目の隣に記入(1高い、5低い)、その「好き」の
 隣に適した番号を記入
③1と2の番号を記入した項目のみ残し、そこからランキング付けに
 進む
④TOP3に残った項目と合う国を調べる。その国が適している可能性が高い。


もちろん日本がいいという人も多いですが、もし私はここじゃない、違うどこかにいるべきと思われた時にはぜひやってみてください。応用して適職を探す際にも活かせるのではないでしょうか?