普通の高校教師が、外国につながりのある子どもに日本語を教えるようになった④サバイバル日本語
日本語ゼロの子どもが、来日(小学校に編入)して1週目は生活適応期間で、学校の日程や挨拶など。
2〜5週間まではサバイバル日本語(日本の学校生活を送る上で必要な言葉や知識)期間。
今回は支援2回目で「ある・ない」や「かず」「ぼく・わたし」「いる・いらない」「きて・みて・きいて・よんで」「ちがう・そう」などをイラスト付きのテキストで、学習。
前回の倍速でおこなったが
Aくんは、軽々と答えているように見受けられた。
授業終盤では、あくびをかみころしている様子もあったので、コーディネーターさんに授業後にメールで相談にのってもらったら、「単調だと飽きる子どももいる」との事だったので、次回、工夫しよう。
なにせ初めての日本語指導なので、どこまでが既知でどこは未知なのか掴むことが、まだできないでいる。
初期指導で、誤りをなあなあにすると、
クセ
がついてしまい、それは後に修正するのが難しいらしい。ので、未知と誤りには、敏感でいたい。
使っている教材は「日本語学級1」
教材選択も含めて、ベテランのコーディネーターさんの初期指導計画にそのままのっかっている。
画像は、桜に鶯二羽。春近しですね。
どなたかの、何かのお役に立てれば幸いです。
どうぞ宜しくお願いします。