【コロナ感染記 4】陽性者になってすること知ること
PCR検査によって新型コロナウイルス感染症陽性者と確定した当日は、外出の自粛以外に特にすることはありませんでした。この時期、感染者が急増したことで、保健所の対応にも時間がかかったようです。
■陽性者になって
PCR検査の結果が出た翌日、7月15日金曜日10:35。世田谷保健所からのSMSを受信した。
最初の「●療養方法や療養期間、健康観察について」のリンクから、世田谷区のウェブサイト内『新型コロナウイルス感染症と診断された方へ』というページに遷移する。
項目は『診断後の流れ・療養証明書について・保健所から初回連絡はショートメッセージで届きます・自宅療養サポート「うちさぽ東京」・療養方法について・療養の終了について』と多岐にわたり、10回以上スクロールしないとならない。しかもリンクやPDF画像もあり、発症後にすべてを理解するのは難しいと思う。私はこのとき、「診断後の流れ」と「療養方法について」の項目だけを拾い読みした。(のちに全部を隈なく読むことになる)
さらに同日12:19には「東京都新型コロナウイルス感染症自宅療養者フォローアップセンター(以下自宅療養者フォローアップセンター)」からSMSが届いた。
このメッセージを受けて、LINE*登録をする。
その後、自宅療養者フォローアップセンター担当者から電話があり、
「自宅療養期間終了の3日前以降に発熱した場合は自宅療養期間を延期する」「自宅療養期間が終了する当日にもう一度担当者から電話連絡」「健康相談はうちさぽ東京が24時間対応しています」と言われる。
このとき初めて、自宅療養期間(10日間)は発症日から数えると知った。
この日、1日の感染者数は全国で10万3311人。10万人を超えたのは2022年2月以来だそう。(7月15日19時08分 NHK)しかし、感染者数の増加はまだまだ止まりません。
(【コロナ感染記 5】に続く)
*LINEによる体調確認
自宅療養者フォローアップセンターから毎日10時過ぎと16時過ぎに体調を確認するメッセージが入る。LINEなら都合がいいときに回答できるので気が楽だ。回答しないと、念押しのメッセージが入る。
自宅療養期間が終わったら、トークをブロックする。(ブロックしないとメッセージが届き続けることになる)