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【コロナ感染記 3】陽性確定そして自宅療養開始

当初は風邪だろうと考えていましたが、喉の痛みで眠れなくなり、いよいよ「コロナかもしれない」と思い始めたのは発症の翌日。かかりつけ医の手配により、指定の医療機関でPCR検査を受けました。

■陽性確定
7月14日木曜日10:30。PCR検査を行ったO病院から電話がきて「陽性でした」と告げられる。予想はしていたもののショック。ちなみに、ワクチン接種は3回目を3月16日に終えている。

「この後、保健局から連絡がありますので指示に従ってください」と言われてあっさりと電話をきられる。若干混乱しつつ、まず同居の両親に伝える。生活空間は分かれているが共有部分もあるので、自分の居室に篭ることに。

次に、土曜日一緒に過ごしていた友達にLINEで連絡。濃厚接触者として行動してもらうことになる。このときは何だか罪悪感でいっぱい。(いつ感染したんだろう?)と手帳やインスタを見直すものの、10日前に横浜へ行った以外はほとんど自宅と地元で過ごしていた。あとで知ったが、流行中のオミクロン株BA.5*は潜伏期間が3日以内と大変短い。また、上記の友達はその後抗原検査で陰性だった。

さらに近所に住む弟にSMSで陽性だったことを伝える。彼の職場でも感染者が出ているという。
義妹からパンとOS-1ゼリーの差し入れ。ゼリーは喉の痛みを癒してくれ、とてもありがたかった。

そして自宅療養が始まった。と言っても仕事は自宅で続けているので、「買い物に出られない」以外に特に生活に変わりはない。
しかし、買い物に出られないと、のど飴ひとつも手に入らない。そこで活用したのが、Uber Eats、Amazon、7NOWだ。

最初に利用したのがUber Eats。近所の成城石井で買い物ができるのでファーストチョイスだった。しかし欲しいものが揃わない。お惣菜は充実しているが食欲がなくて食べられないものばかり。とりあえず、バナナ、カットすいか、豆乳を買う。置き配で受け取る。
麺類に使う長ねぎやミネラルウォーターは、Amazon経由の成城石井なら購入可能。最低購入金額は2,000円、2時間便なら配達料金は380円だ(10,000円以上なら無料)。これも置き配で。
成城石井は近いから選んだが、ほかにもAmazonフレッシュ、ライフという選択肢がある。
後日、のど飴がどうしても欲しかったので、7NOW(セブン-イレブン ネットコンビニ)も利用してみた。こちらは置き配ができないので、弟の家に受け取りを頼み、届けてもらうことに。

発症から数えて4日目、症状はかなり軽快し、ピークを超えたような感じがする。しかし夜中になると咳を伴う喉の痛みで起きてしまう。

自宅療養期間は発症日から数えて10日間ということで、7月20日までが自宅療養期間となります。(これも後から知ったことのひとつ。発症日は自己申告)

(【感染日記 4】に続く)


*オミクロン株BA.5
あらためて今調べてみると、BA.5に置き換わりが進んだのは7月4日、7月18日には83.3%がBA.5の疑いがあったという。(7月30日NHK首都圏ナビ)
とはいうものの、進行真っ只中の感染では状況がよくわからなかった。そもそも自分がどのウイルスに感染しているのか知る術もない。報道を見て、「症状が当てはまるからBA.5なのかなー」と自己診断するくらい。それも、症状が治ってからのことだ。
後で聞いた話では、基礎疾患がある人や、二度目に感染した人は、どの株に感染したかを医療機関が教えてくれる場合もあるらしい。検査方法が異なるのだろうか。


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