一人暮らし初心者の私について
私は30代独身、一人暮らしの女です。
数ヶ月前に実家を出て一人暮らしを始めました。
派遣社員である私はもうすぐ結婚するから実家を出るのはお金ももったいないしまだいいやと何年も思い続け、30代も中盤に差し掛かったところでようやく気がつくのであります。
なにか思い描いていた未来と違うかもしれないと。
実家で飼っていた最愛のわんちゃんが亡くなったこともきっかけとなり、変わり映えのない生活に別れを告げるべく一人暮らしをスタートしたのでした。
もちろん派遣社員なのでお金に余裕はありません。
みなさまにとっては一人暮らしとはそこまでハードルは高くないのかもしれませんが、この歳まで実家でぬくぬく生活していたとても神経質で心配性な私にとっては大きな大きな決断でした。
この決断は間違っていなかったのか…。
6ヶ月経って言えることは思い切ってよかったということでした。
なんといっても一人の時間があり放題です。
寂しいと感じたのはたった2週間ほどで、いろいろな学びや発見があります。
この歳になってお恥ずかしいですが、人が生きていくのって色々面倒くさくて大変だなあと思ったりもします。
そんなことよりも今私が一人になり一番時間を費やしていることは自分を見つめ直すということです。
結婚は諦めてはいないが、自分一人で生きていく力を養いたいと強く思うようになりました。
そんなの大人として当たり前じゃんと思われるかもしれませんが、それぐらいに今まで親に甘えて生きてきたのがこの私です。
それも嫌でつまらない仕事をしてとかではなく何かやりがいがあって楽しく働いてみたい。
これはみなさんも何度となく思ったことだと思います。
私もこの類の自己啓発だの働き方の本を何冊読んだか分かりません。
自己分析で真っ黒になったノートは恥ずかしくて人様にはお見せできません。
しかもまだ成果が出ていないので尚の事。
まあ結論を言ってしまいますと私の現状はまだ変わっておりません。
とにかく今は好き、面白そうと思うことをやってみようと思っています。
このnoteもその一つです。文章を書いてみたいと純粋に思いました。
人生って思ったよりあっという間に過ぎてしまうんじゃない?とふと思うことがあります。
今この瞬間をじっくり大切に味わいながら少しでも自分が心地よく過ごせる時間が増やせるよう努力していきたいと思います。
以上、一人暮らしをすれば行動パターンも変わりいい人とも巡りあうのではないかと密かに思っていたのに全くその気配がない現実を受け止めきれないいーちゃでした。
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