真に「頭が良い」生徒がしていること/大学受験のリアル
「心と技術で志望校合格」大学受験コーチふちおです。
本音の志望校合格を目指す高校生、そしてその保護者さまを応援するために「問題を解く技術」と「心の扱い方」についてお伝えするブログです。
■「わからないこと」に対する向き合い方
せっかく大学受験をするのであれば「頭を良く」したいものです。
願わくば
・受験で成果が出て
・大学入学後もずっと使える
そんな「頭の良さ」が手に入れば、
「受験勉強」を頑張る価値もより高くなると思うのです。
でも
「頭がよい」
とは一体何なのでしょう??
・暗記がすごい
・読むのが早い
・英語ペラペラ
確かにそれもあると思います。
ただ、
たくさんの受験生を見てきて私が感じる「頭がよい」方々は
「わからない」への向き合い方
がちょっと違うのです。
彼ら彼女らは、
自分の「わからない」にその都度しっかり向き合っていくからこそ
・暗記がすごい
・読むのが早い
・英語ペラペラ
になっていくのかも知れないです。
■「わからない」がスタート
勉強の本質は「?」を「!」に変えることです。
「わからない」に出会った時の対応は以下の4つになると思います。
自分で「調べる」
人に「聴く」
「放置」する
そもそも「わからない」に気づかない
いわゆる、「頭がよい」といわれ上位大学に到達する方々は圧倒的に「1.自分で「調べる」」を選択することが多いです。(これが事実です。)
※ここで言う上位大学は便宜的にパスナビで偏差値55以上の国立・私立大学/学部としています。
※「2.人に「聴く」」の場合は、あくまでの「他人の論理」で「わかったつもり」である危険性があります。必ず、聴いたあとすぐに一人で振り返りを行い本当に分かっているかを「自分の頭」で確認することが大切です。
※「3.「放置」する」については残念ながら本気度不足か、思考持久力不足です。まずは「目標設定」と「それをやれるかもしれない感覚」の醸成が必要であるかも知れないです。
※「4.そもそも「わからない」に気づかない」については、上位大学受験に向いていないかも知れないです。(厳しい言い方で申し訳ないです…)
ただ、おそらく受験勉強以外ですばらしい才能があるはずなので、そちらを活かす方向で考えるとより健全であると感じます。
■頭がよいとは「自分で論理を積み上げ構造化」できること
「頭がよい」生徒は、「わからない」に向き合い、「自分で調べる」ことで一体何をしているのか??
それは、
「人が作った理論を積み上げて、自分自身の論理構造にまで昇華する」です。
ちょっと、抽象的ですね。
教科書や
参考書や
問題集や
模試の解説や
学校・塾の授業や
先生に聴いた話や
Youtubeで見た内容
つまり
「他人が考えたこと」
「他人が理解したこと」
を
「自分が理解できるレベル」
まで組み合わせ
「自分で考えたことにまで落とし込む」
「自分の言葉で説明できるレベルにする」
「自分で自分を納得させられるレベルにする」
これをすごい回数、すごい短期スパンで行っています。
だから、「頭がよく」なるのです。
実は、「他人の考え」で分かったつもりになっている間は、なかなか成績も伸びません。
「あなたは自分で自分を納得させられるまで考え尽くしていますか??」
一人でも多くの高校生が「いい受験だった。」と受験期間を総括できることを心から願っています。それでは、また次回!
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