慶應SFCという化け物/大学受験のリアル
「心と技術で志望校合格」大学受験コーチふちおです。
本音の志望校合格を目指す高校生、そしてその保護者さまを応援するために「問題を解く技術」と「心の扱い方」についてお伝えするブログです。
■「SFCも受験します!」
と、急に言ってきた受験生1名。
高3の1月。
本番まで残り1か月。
まじか(笑)
■小論、どうしよう…
第一志望は、早稲田/国際教養。
「海外」×「教養」に興味のある生徒。
ただ、そこに「情報」もかけ合わせたい。
それなら、確かにSFC(環境情報)は最適かもしれない。
幸い、「英語」はものすごく強い生徒。
「小論」がなんとかなれば…
で、一緒に過去問チェック!
・・・「ナニコレ??」
傾向、内容、必要な知識、出題分野、設問などなど
何もかもが年ごとにバラバラ。
対策のやりようが・・・
無くないですか(笑)
■で、生徒と一緒に考えた。
結局、出た結論は
「とにかく本を読む!」
でした。
そこで、私自身の蔵書から一軍レベルの本を約30冊。
経済学
統計学
心理学
教育学
ものの見方
考え方、捉え方
会計
経営
歴史
AI
地政学
マーケティング
などなど
その生徒に渡しています。
・通読せずとも
・拾い読みで
・興味が持てそうな内容から片っ端に
インプットしていただいています。
そんな生徒が最初に選んだ本がこれ。
最初にこの本が目に付く、生徒のセンスに脱帽です(笑)
「今まで何となく思っていても言語化できなかったことが書かれています。面白いです!」
高校3年生でそれが言えるあなたは、きっとどこの大学にいっても充実した学生生活を送れると思います。
それにしても、慶應SFC。
すばらしいですね!
高校3年生の時点で、社会人が読むような本を読み、考え、自分に取り入れ、そしてそれらを自分の言葉で出力する力を要求する。
まさに、真の「学び」を体現できる場所に近いと感じます。
一人でも多くの高校生が「いい受験だった。」と受験期間を総括できることを心から願っています。それでは、また次回!
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