
結局は「国語力」なのかも知れない。/大学受験のリアル
「心と技術で志望校合格」大学受験コーチふちおです。
本音の志望校合格を目指す高校生、そしてその保護者さまを応援するために「問題を解く技術」と「心の扱い方」についてお伝えするブログです。
■今回の記事は「雑記」です。
毎年、年明け以降は生徒と「二次レベル」「私大レベル」の問題を一緒に解く機会が増えます。
英語の長文、古文、漢文、数学、現代文など様々ですが、一様に感じることがあります。
「本文や設問を読んではいるが、【読めては】いない…」
すべての入試問題は、本質的には「思考」して解きます。
そして、われわれは日本人である以上「日本語」で思考します。
※あえて「英語」で思考した方が構造が明確になるので、選んでそれを行うことも稀にあります。
英語でも
古文でも
数学でも
物理でも
日本史でも
すべてそれが「入試問題」である以上、「日本語での思考」が要求されます。
この「日本語での思考力」が、ダイレクトに点数につながり、そして「合否」を決めていきます。
これは紛れもない「事実」だと思います。
■日本語で「思考」するとは?
結局、この文章は「どんな」構造で「何を」言いたいのか?
結局、この文章は今「どんな」状況なのか?
結局、この設問は自分に「何を」させようとしているのか?
シンプルに言えばこの3つを明確にできれば、点数になります。
※ただし、そこに紐づく「知識」がなければ点数は取れません。この知識を増やすために、多くの勉強時間が必要であることは言うまでもないです。(人間の脳の機能上、「反復」がなければ覚えられないからです。)
ただ、残念ながらこの「知識」を増やすだけでは一定レベルまでしか点数は上がりません。
やはり、真に志望校合格に至るには、この「日本語での思考力」を伸ばす必要があります。
ただ、これが非常に「時間がかかり」「難しい」タスクとなります。
だから、多くの人は「大事である」と頭でわかっていても、より楽な「暗記」へと流れていきます。
そして、「真の学ぶ力」はつかず、かりそめの学力で満足をして進学していくのです。(ただ、社会に出た後にこの「真の学ぶ力」の重要度が増すと思います。「自分の頭で考える力」が少ないと、周囲の情報に踊らされ、自分を見失いやすくなるリスクが高まると考えます。)
■小学校6年+中学3年
個人的にはこの9年間がとても大切であると思います。
この期間にどれだけ
自分の興味関心にしたがって行動し
多くの思うようにならない経験をし
それをなんとかクリアしてきたか?
これはつまり
「自分の好きなこと」に没頭してきたか?
と同義であると多くの生徒から学ばせていただきました。
やはり、「好き」の力はすごいです。
「好き」だから
できるようになりたい。
失敗してもめげない。
もっと知りたい。
もっと分かりたい。
その結果、自然と
「日本語で思考」し
「自分で知識・経験」を得て
「真の学ぶ力」を勝手に身につけていくのだと感じます。
「思考力」は、「思考力をつけよう」と思っても身につきません。
「自分の好き」に真剣に取り組む過程で身につきます。
一人でも多くの高校生が「いい受験だった。」と受験期間を総括できることを心から願っています。それでは、また次回!
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