親が「子を信じる」とは??/大学受験のリアル
「心と技術で志望校合格」大学受験コーチふちおです。
本音の志望校合格を目指す高校生、そしてその保護者さまを応援するために「問題を解く技術」と「心の扱い方」についてお伝えするブログです。
■長男の高校入試直前!
本日、2024年1月11日。共通テスト2日前です。
ですが、受験生応援ではなく「私の長男」の話をします(笑)
このフェニックスですが「折り紙」で長男が作りました。
本を見ながらおそらく10時間近くかけて完成させたとのこと。家にはこのような作品があふれています。
「難題に挑戦し最後までやり遂げる」
おそらくこれが長男の強みです。
そんな長男が今まさに苦しんでいます。
高校の「推薦面接」です。
■推薦当日まであと2日
長男は「音楽」×「モノづくり」で高専を志望しています。
ただ、高専の推薦は「倍率4~5倍」。
ちょっと普通ではないのです。
良い意味での「変態性」が必要な入試です。
ただ、長男は自己表現が苦手なタイプ。
学校での面接練習を行うごとに凹んで帰ってきます…
先週までは特になにも氣にしていなかったのですが、私もここ1週間は「ソワソワ」しています。
「これが受験生を持つ親の気持ちか…」
と妙に納得しています。
■「なぜ、私はソワソワしだしたのか?」
ふと、考えてみました。
少しでも早く受験が終わって「私が」気持ちを楽にしたい。
推薦で高専に合格した「親」としての立場で優越感に浸りたい。
塾の仕事している私が、自分の長男を通せないのはマズイ…
こんな感じです(爆)
はい。その通りです。
すべては「自分の自己顕示欲」を満たすためです。
最悪の親でございます。
我ながらここまでハッキリすると、逆に清々しい気持ちにすらなります。
■で、あらためて自分の長男を見てみる。
「自分のことしか」考えない親であるわたくし。
こんな親の元ですくすく成長してきた長男。
親とは全く違って、とにかくすばらしいのです。
10時間もかけて折り紙を完成させる集中力
推薦GETできてることがすごいことだよね
人が思いつかないアイデア出す能力が高め
実行力も高く、考えたことは「やる」性質
苦手の面接に「全力」で取り組んでいる
これだけできればもう合否とか関係ないです。合格しようがしまいが彼の「価値」はミリも変わらないと思うのです。
長男よ。我が家に生まれてくれてありがとう。
だから、父は「最後まで君の可能性を信じて応援するよ。」
そんな心境に至りました。
■子どもを信じるとは自分を振り返ること
親が親の本心に向き合うことなく、子どものことをニュートラルに見ることは難しいと思います。
確かに、「親が子どもを信じた方」が受験結果が出やすいです。
今まで多くの受験生とその親御さまの関係を見てきて、確かにそう思います。
「では、子どもを信じたいと思います。」
残念ながら、これでは本当の意味でわが子を信じることは難しいと思います。
大切なことは、「やり方」ではなく「あり方」。
親御さま自身が、「子どもを信じる」とは自分にとってどういうことなのか?そして、それに対して「本音で自分はどう思うのか?」に向き合うこと。
これが出発点になるのではないかと感じます。
一人でも多くの高校生が「いい受験だった。」と受験期間を総括できることを心から願っています。それでは、また次回!
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