備忘録的な紐付け知識学 ~三日坊主頑張る編~ しょの48
以前やった国名の由来です。
タイ
日本名はタイ王国です。
タイは「自由」を意味します。正式名称は、ラーチャ・アーナジャク・タイ です。
ラーチャは王、アーナジャクは領土、タイは自由で、「自由の王国」?とでも言えば良いでしょうか。タイ族の国と言う意味合いだそうです。
首都はバンコク。正式名称は(聞いた事ある人多いと思います)これが大変。
クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラート・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット
です!!!
あまりに長くて、タイの人は出だしの「クルンテープ」だけで呼んでいるそうです。
クルンテープの意味は「天使の都」です。
天使の都 雄大な都城 帝釈天の不壊の宝玉 帝釈天の戦争なき平和な都 偉大にして最高の土地 九種の宝玉の如き心楽しき都 数々の大王宮に富み 神が権化して住みたもう 帝釈天が建築神ヴィシュカルマをして造り終えられし都
です!!!
では、バンコクというのは何?
「バーンマコーク」が訛ったものらしいです。
「バーンマコーク」は、アムラタマゴ(ウルシ科の木)が生い茂る水村 と言う意味で、チャオプラヤ川沿いの地域だそうです。
それを外国人が「バンコク」と聞き違えて定着したそうです。諸説ありです。
フィリピン
16世紀スペインの植民地で、当時のスペイン王フェリペ2世から来ています。
フェリペ2世は以前に書きました。
バリバリのカトリック信者で自他共に認めるカトリックの盟主でした。
キリスト教の布教と他国の侵略をセットにして、スペインの海図を最大に拡げた人です。フィリピンは植民地になりましたが、日本は豊臣秀吉が危機感を覚え伴天連追放令を発布して植民地化を阻止しました。
もし、当時の日本にキリスト教が広まり植民地化されてたら、現代の世界はもっと違うものになっていたでしょうね。