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備忘録的な紐付け知識学 ~三日坊主頑張る編~ しょの8

 しょの7で〝両〟〝分〟〝朱〟〝文〟を説明しましたが〝両 分 朱〟は金貨です。
江戸時代は、金貨の他に銀貨、銅貨(銭貨)がありました。
銀貨は、匁(もんめ)と言う単位です。
金貨は、1両は1分が4枚と言う風に枚数で計算していました。
銀貨は、重さで価値が決まります。
1匁は3・75g程です。
1700年代、金1両は銀60匁に相当するそうです。
それに加えて銅貨(銭貨)は文です。
銭貨を1000枚 紐に通したものを一貫文 重さ3・7kg、一貫文が4つで4000枚で1両です。
推測ですが、銭形平次はお金を投げる時、一貫文を投げてたんじゃないでしょうか?一文を投げてもダメージを与えられないし、そもそも空気抵抗とかで届かない事の方が多かったと思うんです。一貫文を「おりゃ~」って投げた方が相手方も喜ぶし、「痛てぇ」ってなると思うんですよ。

じゃあ世界の通貨単位はどんなのがあるでしょうか。

そんな無理しなくて良いですよ。