備忘録的な紐付け知識学 ~三日坊主頑張る編~ しょの22
私の記事の中に、象さんをちょん切る話が心ならずも度々あり、私の事を象さんをちょん切るのが好きな人と思ってる人がいらっしゃる様なので言っておきます。
そんなことは全然ございません。
お嫁に行けなくなるので象さんから離れます。 狸さんです。
英語で、ラクーンドッグ。日本語だとムジナとも呼ばれていますね。
昔から人を化かすと言われています。「狸のきんた〇八畳敷き」と言う言葉があって、睾丸袋を広げると八畳分の広さがあると言う意味ですが、残念ながら広げたことも無いし、見た事もありません。語源がどこから来たのか全く知りません。
人懐っこい動物で、実は私の自宅の裏に仔狸が出没するのですが、人を恐れず近づいてきます。 「いやいや、それじゃ駄目だろう?」と、少しの殺気と奇声で追い返しました。人間は怖いんだぞと言う事を教えてあげないとこの先大変ですからね。
私の街では、車に轢かれる動物と言ったら狸です。これも実体験ですが、狸が飛び出してきて、急ブレーキを掛けたら、後ろの車にお釜を掘られた事もあります。お巡りさんが言うには、よくある事なんですって。 ホント困ります。
狸は雑食性でなんでも食べます。なんでも食べるんだから山の中で暮らせば良いものを、意外と人間のテリトリーで暮らしてたりします。
びっくりすると二本足で立ち上がって動かなくなるそうです。
狸はイヌ科タヌキ属に属すので犬の仲間です。毛が短い仔狸の時期は犬に間違えられる事もあるそうです。
極東、ベトナムは勿論、毛皮用にロシアに持ち込まれた狸がヨーロッパ各国まで生息域を拡げて、フランスやイタリアでも目撃されてるそうです。
物凄く臭いので普通なら食べられないのですが、中国では食用にもなっていて、長時間水につけて血抜きして、ニンニクやネギや八角などを使って臭いを隠して、煮込んで柔らかくして、冷やして食べる事で食べやすくするそうです。
日本の、昔ながらの狸汁は、穴熊肉を代用したそうで、本物の狸肉はとても臭くて喰えたものじゃないようです。現在は、狸肉の代わりにコンニャクを使うそうですね。