電験落ちる人・受かる人
電験以外の勉強、一般的に言えることですが以下に書き留めます。
●落ちる人
・自力で解くのに必死
問題を見て答えが浮かばなかったらさっさと答えを見た方が時間の節約になります。考えてる時間はあまり意味ないです。
・本をケチる
他の本の解き方でわかるということは多々あります。本をケチってヤフー知恵袋で質問しまくってるような人は受かりにくいです。
・答えを読んだらそれっきり
問題を読んだら解法(解答までの流れ)が浮かぶようになるまで何回も復習するべきです。
・まとめノートを作る
時間の無駄です。特にきれいにまとめることにこだわる人。問題集ごと復習した方がいいです。
・数学ができない
1番の土台になるので、わからなかったら小中レベルまで戻って復習するべきです。
・うろ覚え
本番でこの問題は見たことあるけどどうやるんだっけという状態は復習不足です。しっかり復習してマスターするべきです。
・一気に覚えようとする
一周目で全て理解して覚えようとすると挫折します。何周もする間にちょっとずつ理解し頭に入れた方がいいです。
雪だるまを作る時のようにちょっとずつ大きくするみたいに。
・難問に固執する。
休日に8時間勉強したけど難しい問題を頑張って考えて一問解きましたじゃ意味ないです。難問とにらめっこしたところで思考力は一切鍛えられません。
・分厚い本に固執する
なるべく薄くてすぐ終わる本の方が挫折しにくく勉強を継続しやすいです。
そういう意味でみんほしシリーズやこれだけシリーズや完全マスターシリーズは劣ります。
・全部書く人
解くときに解答の流れを全部書くのは時間の無駄です。必要なところを殴り書きで十分です。
・過去問を繰り返すだけ
その過去問を解くためにどんな公式、知識が必要かテキストでしっかり体系的に学習する必要があります。
過去問と同じ問題が出てくれないと手も足も出ないというのは学力が付いていない証拠です。
◯受かる人
・復習中心
問題を読んだら瞬時に解法が浮かぶようになるまで何回も復習してる人は受かりやすいです。
・隙間時間を活用
机に向かうだけが勉強ではないです。頭が疲れていてもとりあえず問題集をパラパラめくって読むだけでも大きな効果があります。
・一冊の問題集をマスターする
本はケチるべきではないですが、あれもこれも手を出して「何か違う」と本を変えまくっても学力はつかないです。しっかり一冊をマスターしてから違う問題集をやった方がいいです。
・問題集中心
参考書を読んで本質を理解すると言っているタイプの人は受かりにくいです。問題とその解答をいくつ知ってるかで合否は決まります。
・問題のすぐ下に解答がある本を選択
問題と解答が離れているところに記載されている本は見にくく学習効果が落ちます。本選びの時はこういう本は避けるべきです。