失恋した。
というよりは自分が別れて欲しいといったのだが。理由は彼女がsnsで#をつけて、依存先探しています、美男美女と平然と呟く様に嫌気がさしたからだ。僕もそうだが、彼女もいわゆるメンヘラだ。そして、彼女は僕の友達にことのあらましを話していた。そのことを知らなかった僕は友達に電話をかけるとめんどくさいとご立腹だった。???と思いながら何のことかと聞くと、元彼女から別に他の恋人探してるわけじゃないのに勘違いして別れようと言われた、と愚痴られたとのこと。そうだったのか、それは迷惑をかけた。と謝った。この友達もいわゆるメンヘラなのだが、正直この人間が一番うっとおしかった。メンヘラ界隈ではあるあるなのだがなにがあっても誰々の味方だよ的発想を発動してきたからだ。僕は別に元彼女が恋人を探してようが探してまいが、フォロワーを増やすためにそういうタグをつける人間に愛情をもてないのだ。そして、面倒くさいと言ってくる。(ならブロックすればいいのに)と思って、じゃあ別の話でもしようぜ、というと今度は勘違いもほどほどに。逃げるのは自分の自由だけど、、、みたいなことを言ってきた。何が勘違いなのだろう。僕は相手に例えていうなら恋人がいるのにTinderをやっているようなものだろうか、と伝えた。別に何から逃げてるのかもわからないが、別にそれについて時間をかけてゆっくり話し合うことは全く構わないよ、とつたえた。そしたら今度は向こうがダンマリだった。話しながら思った。あぁ、こいつは間に挟まれて面倒な思いをした鬱憤の矛先を自分に向けているだけなのかと。自己肯定感が低いのか知らないがその子供は自分はクズだけど、と言ってそのあと意見をいう。
本当にクズと思っているなら余計なことは言わないでくれ。自称クズに説教される不快がわかるかい?
僕はメンヘラ界隈の友達と健常者の友達がどちらもいる君たちがメンヘラは恋人以外にも依存先を求めるものだよ、と擁護するのは構わないよ。同様にそれに対して拒絶反応を起こすのも構わないはずだ。
いいとか悪いとか普通そうだとか正しいかどうかじゃない嫌なものは嫌だ。
僕はそんな人間の寂しさを埋めるための存在になるのは嫌だし。本当に不快な人間たちだった。