2021年3月から7月の記録
記録を書かなくなった3月から、とりあえず11月までの活動記録を残しておこうと思ったのですが、長くなりすぎたので一旦7月まで。
来年からはちゃんと書こうと思っているとたいてい来年になってもやらないので、12月からは短くても良いので観たものの感想を残していきたい。(願望)
というわけでとりあえず書いてない間に見たものたち。
■3月
@現地
・Oslo(兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール)
・ミュージカル『マリー・アントワネット』(梅田芸術劇場 メインホール)
・舞台「双牙~ソウガ~」新炎(シアター1010)
・舞台『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣-(IHIステージアラウンド)
・画狂人 北斎(サンケイホールブリーゼ)
・ミュージカル「黒執事」〜寄宿学校の秘密〜
(銀河劇場・メルパルク大阪)
・INTERVIEW〜お願い、誰か僕を助けて〜(品川プリンスホテル クラブeX)
@配信
・佐奈宏紀 24th Birthday Online Party
『INTERVIEW』が良かった。ベストセラー作家であるユジン・キムと、そのアシスタントの面接に来たシンクレア・ゴードンという青年が、面接(INTERVIEW)を通して過去の事件の真相にたどり着いていくお話。楽しいお話ではないけれど、登場人物のトラウマや痛み、真相を解き明かすための攻防戦、特にメインのお二人はセリフ量も膨大で曲も多くて大変だろうけど、とにかくその熱量に圧倒された。
チーム替わりでの上演で、観たのはTeam BLUEがほとんどだったけれど、RED公演を観たときに、あまりにキャラクター自身の性格、キャラクター同士の関係性が違って見えて驚いた。自分の好きな俳優さんを思い浮かべて、次はこの人とこの人でやってほしいなと考えてしまう演目だと思います。
たくさん考えたしたくさん思うことがあったので、個別記事書きたかった第1位です。そのうち機会があれば、、、
あとはひたすらクリケットの王子様たちの試合を見ていた。
■4月
@現地
・ミュージカル「黒執事」〜寄宿学校の秘密〜(シアタードラマシティ)
・INTERVIEW〜お願い、誰か僕を助けて〜(品川プリンスホテル クラブeX)
・TEAM NACS第 17回公演「マスターピース~傑作を君に~」(COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール)
・ミュージカル『モーツァルト!』(帝国劇場)
・ALTAR BOYZ team SPARK(新宿FACE)
・青山オペレッタ THE STAGE ~ノーヴァ・ステラ/新しい星~(渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール)
@配信
・文学戯劇-宮沢賢治-『星紡ぎの夜』
・『忠臣蔵 討ち入・る祭』オンライン上映会
3月から引き続き、あいかわらず『INTERVIEW』と『黒執事』。どちらも子どもがひどい目にあっていたので、「大人は何やってんのよ…!大人が気づいて助けてあげなさいよ…!」とひたすら憤っていた気がします。
そして念願の『モーツァルト!』が開幕。2018年のモーツァルト!をきっかけに木下晴香ちゃんを知り、ファンになったので、また晴香ちゃんのコンスタンツェに会えると思うと心臓が口から出そうなぐらいわくわくして楽しみでした。3年前も本当に可愛くて歌声も素晴らしかったけれど、今年は孤独や悲しみといったコンスの「負」の部分がぐっと深く、艶めかしくなっていて、この3年間で晴香ちゃんが積み重ねてきた経験値を感じた。「ダンスはやめられない」が圧巻でした。
『ALTAR BOYZ』は小林亮太くんが新規参加したので今年はSPARKにしました。マシューってかっこよくて頼りになってリーダー的な存在だと思うんだけど、亮太くんのマシューはみんなに愛されて支えたくなるマシューだなと。マークちゃんの母性が爆発しちゃう。でもかっこよかったです。めっちゃかっこよかった。ずっと亮太マシュー見ちゃった。
■5月
@現地
・オフィスコットーネプロデュース『母 MATKA』(吉祥寺シアター)
・舞台『魔法使いの約束』第1章 (銀河劇場)
・星組『ロミオとジュリエット』(東京宝塚劇場)
・ブロードウェイミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』~あの頃の僕たち~(新国立劇場 中劇場)
・ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』(赤坂ACTシアター)
@配信
・蒼木陣 写真集「夏音」オンラインイベント
・星組『ロミオとジュリエット』
緊急事態宣言でいろんなものが中止になっていたので、自分が観に行くものは上演されるのかどうなのか毎日ひやひやして過ごしました。メリリーは6月に観る予定だった大阪公演が見事に中止になったので、無理してでも東京公演に行っておいてよかった。あと、ロミジュリが好きすぎて、2月に宝塚大劇場デビューをしたと思ったら東京宝塚劇場デビューもしました。ロミジュリが好きすぎるので、ついに始まった梅芸版も取り急ぎ東京で1回観ました。ついに劇中でボイパが始まってオラわくわくすっぞ。
5月は東京でしか観てないなと思ったけど、大阪は東京より有観客で上演できない期間が長かった気がする。
■6月
@現地
・ミュージカル『モーツァルト!』(梅田芸術劇場 メインホール)
・ブロードウェイと銃弾(兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール)
・ミュージカル『17 AGAIN』(兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール)
・舞台『タンブリング』(COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール・赤坂ACTシアター)
・「BANANA FISH」The Stage 前編(銀河劇場)
@配信
・ミュージカル『モーツァルト!』
・舞台『タンブリング』
『モーツァルト!』で最前センターのチケットを持っていたのでなんとかそれだけは生き残ってくれという気持ちで毎日生きていたら(昨年のアナスタシアの最前チケットが死んでいるので。。。)、6月から有観客OKになりギリギリのところで生き残りました。(6/1のチケットでした。執念。)東京公演も後半が中止になり、大阪公演も6月の平日だけが開催可能になり、観劇できることが本当に奇跡のようだと改めて感じた期間。晴香ちゃんはもちろんですが、古川さんのヴォルフが前回から驚くほどの進化をしていて、今年はゆんヴォルにドはまりしました。でも育ヴォルももちろん最高。東京・大阪合わせて5公演チケットを持っていた中の4公演は劇場で観れて、なおかつ配信も2公演していただけて、更には今年は円盤発売も決まって!キャストの皆様は舞台上以外の部分にも気を張り巡らせなければいけなかった本当に大変な期間だったと思いますが、2021年版が大っ好きなので、これだけの形として残ったことがすごく嬉しいです。
上述のとおり、大阪だけ土日は有観客開催不可となってしまったので、タンブリング現地は金曜公演だけになってしまいましたが、こちらも土日は無観客で配信していただけたり、東京公演も観に行った日に限ってマチネが突如中止になったりといろいろありましたが、東京は東京で、その日のソワレでしか見れないキャストの方々の想いや熱さを感じられたので、あの日に行けてよかったなと思っています。青春だったなぁ。
大阪の土日公演は中止なのに、兵庫で上演されている演目は観れる妙!
■7月
@現地
・宙組『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』(宝塚大劇場)
・ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』(梅田芸術劇場 メインホール・愛知県芸術劇場 大ホール)
・蒼木陣 写真集「夏音」お渡し会(大阪)
・WINWIN / WINWIN WONDERLAND リリースイベント(心斎橋BIG STEP・ヨドバシカメラ マルチメディア梅田)
・WINWIN セカンドライブ -ビタミン投入祭- チキュウノミナサマハッピー細胞パーティー 2(江坂MUSE)
@配信
・ニコ生 「にゃんと陣の生放送やっちゃいます !」第1回
現地はほぼロミジュリ。私は元々マーキューシオが一番好きであり、なおかつ我らが新里宏太くんが今年はマーキューシオなのでそれはもう期待していたのですが、良かった。あれだけ歌えるマキュも珍しいし、新里くん自身はどちらかというと高音を得意としているのに、公演を経るにつれて低音部分(マキュって低音が多いんだなと改めて感じる)もどんどんかっこよくなっていて良かった。マキュ推しであるのに「マブの女王」を好きだと思ったことが無かったんだけれど、今年初めて「こんなにかっこいいんだ…!」と思いました。ありがとう、新里くん。
あと前田公輝くんのベンヴォーリオがとっても好きでした。普段はニコニコ、ゆるっとした雰囲気の「粗忽者」っぽさがありながらも、人のために動ける強さがある。一番好きだったのは、二幕のマキュが亡くなってロミオがティボルトに復讐してしまうシーン。空を見つめる虚ろな目に心が壊れていくように感じたけれど、ロミオが戻ってくるとマキュの体を丁寧に仲間に預けて、立ち上がり、後ろを向いて涙をぬぐい、ロミオを支える。この一連の流れがすごく良くて。「折れない強さ」ももちろんかっこいいけれど、「折れてもなお、人のために立ち上がれる強さ」が本当に強くてかっこいいベンヴォーリオでした。
みなさん素敵でそれぞれに愛しかったけど、Wキャストで「私はこちらが好みだなぁ」と思った方が見事に円盤で結集していて驚きました。現地ではSSRみたいな滅多にない組み合わせだったので。でも収録が東京序盤だったので、大阪・名古屋と観た後だと、こんなもんじゃない!もっともっと良くなってたのになぁ~!という悔しさもある。新しいキャストの方々も、続投の大人キャストの皆様も、今年も愛しいヴェローナに連れて行っていただいてありがとうございました。またしばらくヴェローナの亡霊として生きます。
何年ぶりかと思うような対面での接触(はしていないけれど)イベントも多い月でした。陣くんはゆったりとした穏やかな口調で癒やしオーラが満点なばかりか、本当に人が好きなんだろうなと感じるほどに、俳優さんとファンと言うよりも人と人として向き合ってくれている感じがすごくしました。時間も長かったので、しっかりタンブリングの感想や日頃の感謝もお伝えできて嬉しかったです。
WINWINはリリイベ→ライブ→リリイベと怒涛の大阪3daysだったんですが、人生で一番宇宙のエネルギーを感じた3日間でした。笑
一旦区切り!
8月以降は次の記事で!
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