1年3ヶ月・・・

国際結婚夫婦には避けて通れないのがVISAの取得。
VISAがなければ結婚していても、同じ国で生活する事が出来ません。

1年3ヶ月・・・

1年3ヶ月待って、ようやく数日前にTemporary visaがおりました。
このTemporary visaというのは配偶者の為のパートナービザの事です。
ですがまだTemporary(仮)なのでまだ永住権獲得ではありません。

オーストラリアのパートナービザは2段階に分かれています。
1段階目→Temporary visa(永住権取得の為に必要な仮ビザ)←現在ここ　
2段階目→Permanent visa(永住権)
Permanent visaはTemporary visaを取得済で、尚且つTemporary visa申請から2年以上経過している人が出来ます。現在、このパートナービザは永住権取れるまでに合計で約3~5年ほどかかるとされています。
なので、まだまだ道のりは長いです・・・

現在移民局が提示している審査機関の目安がこちら
Temporary visa 21～28ヶ月
Permanent visa 10～19ヶ月
長いですね。私がTemporary visa申請した時はたしか18～24ヶ月くらいだったはずので、今はもっと長く待つみたいですね。
そんな中、1年3ヶ月でVisaがおりたのは大分早い方で、正直早くてもあと2~3ヶ月くらい待つと思っていたので、ものすごーく嬉しいサプライズでした！
申請してから3ヶ月おきに、出かけたり、旅行したりした時の写真をラベル付けしてまとめて提出したり、家電など大きな買い物の領収書は必ず旦那さんと私の名前両方でわざわざ発行してもらったりと、地道な証拠集め、提出を続けてきました。
えっそんな事をするのかと思われるかもしれませんが、結婚していてもそういう事が必要なんです。そして待つんです。(オーストラリアのパートナービザは事実婚でも申請が出来るので、いくつかのお国柄の人が偽装する事が多いんです。)なので少しでも早くVisa取得の為にこんなちまちま作業をするんです。

私は今まで、Bridging Visaでした。これは、今まで有効だったVisaの期限が切れて、現在申請中のVisaがおりるまでオーストラリア国内に滞在する事が出来るものです。私は配偶者ビザの申請をしているのでこのBridging Visaがおりた時点で、メディケアなんかも取得できるので、オーストラリア国内に居る分には問題はないです。でも、海外旅行をするとなると、このBridging Visaでは出国した時点でVisa申請が取り消されます。なのでBridging VisaBに変更する必要があります。この変更には$155の変更手数料が必要です、そして有効期限があります。
Bridging Visa中に海外旅行行くとそれだけ審査機関が伸びるなんて噂もあったりしたので、私達夫婦は、日本への帰国などは緊急事態でない限り、Visaがおりるまで待つ事にしました。

現在はコロナの影響で国境封鎖もされているので、まだまだ先ですが、この状況がオーストラリアだけでなく、世界的に落ち着いたら、これで安心して日本に帰国や旅行も出来るので楽しみです。

このビザについて必要な書類や私がやった事などについてはまた別の機会に改めて書きたいと思います。