いい音環境に住むためにはじめました
こんにちは。はじめまして。
いきなりですが、自由に楽器を弾いたり音楽を聴いたりしたいな、でも近所迷惑になるしな…ってことありませんか。
田舎に住んでいる私でさえ家が防音だったらいいのにと思うので、都会に住んでる方々はもっと強く思っているんじゃないでしょうか。
音楽以外にもホームシアターだったり、配信だったり、そもそもの生活音が気になってしょうがない、騒音トラブルに悩まされているってことも多々ありますよね。
もうなんで、建物の基本構造として防音になっていないんでしょうか。
ゆくゆくは引っ越すか、自宅をリフォームするか、いい音環境の家に住みたい…
工事を頼むにも自分に知識がないと理想形は作れないよな…
ということで、素人なりに防音について調べたことを備忘録として残していこうと思い立ち今ここに書いています。
「防音」とは
いろいろ検索してみると、どこもはじめに「防音とは」から説明しています。実は「防音」という言葉は曖昧なもの。
音が漏れるのを防いだり、外からの音を遮断したり、あるいは音を小さくさせるような何らかのしくみであったり、そういったことを総合して「防音」と呼んでいます。いわば、「概念」です。
こちらのページを参考にさせていただきました。噛み砕いた説明でとても分かりやすい…！
では、実際、防音するにはどうしたらよいのか。
音は空気が振動することによって生じます。それに対する手段として「遮音」「吸音」があります。
「遮音」: 音を反射させて音を遮ること
鉄板やコンクリート、石膏ボードなど密度が高く重い素材が知られている。物理学的に言うと「単位あたり面積の質量が大きい」素材。
外にもれ出さないように遮音だけすれば良いという訳ではなく、反射した音によって室内の音が聞き取りずらくなったりするので、吸音が必要になってくる。
「吸音」: 音を抜けさせて音を反射させないこと
吸音材として、グラスウールやロックウール、ウレタンフォームなどが多く用いられている。
吸音材は細かい穴がたくさん開いた「多孔質」の素材でできていて、音のエネルギーを熱エネルギーに変える。
防音するためには、「遮音」と「吸音」を組み合わせることが必要なんですね。お恥ずかしながら私は調べるまで知りませんでした。知れてよかった。
具体的にどんな工法があるのか気になりますね。
他にも、床に置いて使う楽器やスピーカーなど振動が床などに直接伝わることに対処する「制振」「防振」なども取り入れるとより精度の高い防音になるそうです。これもあとで詳しく調べよう。
調べてるとかなり奥が深い世界。物理と数学の世界なので難しいところもありますが少しずつ知っていこう。継続は力なり。
いい音環境に住めるその日まで。