会社にフットサル同好会を作りたい!
先日の日経新聞に興味深い記事を発見しました!
そごう・西武を米ファンドに売却したセブン&アイ・ホールディングス。そごう・西武労働組合が異議を唱え、ストライキにまで至ったが、理由の一つがコミュニケーションの欠如だった。業績低迷、新型コロナウイルスの感染拡大で、関係希薄化に拍車をかけた。これはセブン&アイだけにとどまらない。デジタル化で効率化は進んだ一方、昨今の離職率の拡大、過去最高となる転職希望者数を見ると日本企業は組織の遠心力が間違いなく強まっている。一定の労働流動化は避けられないが、競争力を生み出す企業の独自性は歴史的に培われた風土・文化性に負うところが大きい。日本企業はコロナで失った組織の一体感を取り戻すことが急務になっている。(日経新聞記事より)
新卒入社と転職を繰り返した私は複数の会社を経験していますが、会社によって文化や風土がさまざまでした。その中でもコロナでリモートワークが常態化した時期は社内の人間関係を構築するのにかなり時間を要しました。コロナで希薄化した人間関係が原因で離職率を拡大していることは間違いないと思います。企業の一体感を生むためには良好な人間関係を築くことが急務になりそうですね
社内行事を復活させる動きは活発であり、JTBによると社員旅行がコロナ前水準に戻り、ローソンは4年ぶりにスポーツ大会を開催し、同社では、基本的に業務扱いで社員の約8割が参加したという調査結果が出ていました。社内運動会があったら率先して参加したいと思うのは私だけでしょうか。他部署との交流など新たな出会いがあると働くうえでもプラスに働くと思いますし、会社に行くのがちょっぴり楽しくなりそう!何より、同期が少ない私からすると会社の悩みを話すことができる人が見つかれば嬉しい限りです。企業の運動会の開催を支援する運動会屋(東京・渋谷)によると今年はオンライン型も含め、235件とコロナ前の水準に戻りつつあるとのことでした。
運動会を開くことができるなら、自分の大好きなフットサル同好会を作れれば楽しい会社人生になりそう。フットサルなら自分の好きな話題で会話ができるし、自然と会社の悩みとかも話せる気がします。妄想はさておき、本来業務以外で何かの目的に向かい、頭ではなく体を動かすことは普段の会社業務では体験できないことなので刺激的なのかもしれませんね。社内行事を開催することは会社生活に新たなアクセントを生み出し、企業の一体感や愛社精神を生むのではないでしょうか。楽しい会社人生を過ごすためにも勇気出して、部内のメンバーにフットサル誘ってみようと思います!