2022年国産オオクワガタ能勢YG血統ブリードの振り返り
今回からこちらのNoteにクワガタ関連の話しを不定期ですが掲載していきます。
宜しくお願いします。
2022年シーズンのオオクワガタは能勢YG血統のみをブリードしました。
幼虫は54頭ほど
当初予定していた自己ブリードギネス個体♂88mmからは上手くブリード出来ず、結局2021年に使用した龍様より購入個体♂84.1(19YG9-21)と、21年に補強したDankechan様より購入個体♂82.5mm(2012-4)の2♂を使用して♀は自己ブリード個体(88mm同腹)からの2ラインで2022年ブリードはスタートしました。
2022年YGAライン 84.1mm×55.6mm
幼虫で最終体重40g超えた子から90mmが羽化し自己ブリードギネスを更新しました。
他も最終体重30g後半から88mm台1頭 87mm台1頭 85mm台3頭羽化しました。
このラインは♂が少なく♀が多い中でしたが90mmが羽化した大変優秀なラインです。
33頭中
♂8頭中羽化不全2
♀17頭
合計27頭羽化
幼虫★6頭
2022年YGBライン 82.5mm×54mm
このラインは親♂に似てガッチリタイプが多く羽化してきました。力強い個体が多い
最大サイズ86mm台2頭(B品含め) 85mm台2頭
21頭中
♂8頭中羽化不全2
♀7頭
合計17頭羽化
幼虫★4
ブリードを振り返り
【良かったこと】
オオクワガタ以外の外国産クワガタに再び興味を持ち増種した結果、他種の世話にも時間を使ってしまいオオクワガタの幼虫菌糸ボトルを必要以外あまり触れずに放置したことで育ちが良く?無事に大型羽化出来たこと。
少ない飼育数で結果が出たので次回ブリードへのモチベーションが上がったこと。
【悪かったこと】
管理不足からの暴れに気がつくのに遅れたこと。
菌糸ボトル交換を適切にしてたら良かった個体も居たかもしれない。
【変更したことや飼育環境が変わったこと】
外国産のクワガタ、ディディエールシカクワガタ、フォルスターフタマタクワガタ、ハスタートノコギリクワガタ コクワ系などと同じ部屋で飼育している為、エアコンの温度帯も一昨年より少し下げ夏場でも23℃〜27℃程度になったのもオオクワガタの幼虫に影響があったのかもしれない。