やりたいことリストに挑戦 ~40代だけど歯科矯正にトライしたい!~
「すみません。次はわたしがやってみようと思うのですが……」
先日、子どもが通う矯正歯科で言いました。
この話は、40代で歯の矯正を始めてみようと思ったわたしのエピソード。年齢を理由にあきらめているあなたの参考になればうれしいです。
むとんちゃくだった子どもの頃
わたしが歯並びを気にし始めたのは、思春期をだいぶ過ぎてから。もともと美容にむとんちゃくで、見た目なんて気にする子どもではなかったんですね。
親に矯正をすすめられたときも「別にいいよ~」とあっけらかん。普通にご飯も食べられるし、わざわざ大変な思いをするなんて「まっぴらごめん」だったのです。
わたし歯並び悪いかも!
でもあるとき、写真を見て気がつきました。わたし「歯並び悪いかも!」って。これまでよく普通に笑ってきたなって……。
それ以来、何となく口元を隠すようになりました。そして思ったのです。何で小さい頃やっておかなかったのだろうって。食べ物は挟まるし、着色汚れもつきやすいし、いいこと1つもないじゃんって。
だから子どもの歯並びが気になったときは、迷わず矯正歯科を受診しました。この子にはわたしのような思いはさせまいと。
ひとりの女性職員との出会い
そんなある日のこと。コロナ禍で、すっかりマスク生活が当たり前になった頃でした。隣の部署に年上の女性職員が異動してきたのです。
マスクの下は見えませんが、いつもニコニコしている先輩。その先輩とトイレでの歯磨きタイムが一緒になったときでした。ほほえむ彼女の歯に矯正装置が「バババーン!」とついているのが見えたんですね。
「えっ!先輩が矯正してる!」よい意味でショックでした。美しくなるのに年齢は関係ない。やっぱり「わたしもやってみたい!」と思ったのです。
やりたいことを我慢しない
そんなわけで、先日、子どもの矯正がひと区切りついたタイミングで切り出しました。
「すみません。次はわたしがやってみようと思うのですが……」と。
そして、新年度から新しい仕事に就くかもしれないこと。そのタイミングで矯正をスタートするため、まずはカウンセリングと受けてみたいことも伝えました。
実はこのとき、まだ上司に退職の話も伝えていなかったわたし。こうやって自分を追い込むことで、早く上司に伝えざるを得ない環境を作れるのではないかとも思ったんですね。
「歯を矯正する」という夢。これは、わたしの「やりたいことリスト100」に入っている目標です。年齢を理由にあきらめず、ひとつずつ実現していく。これが今後の目標です!
【ライ活 9日目 完】
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