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闘え、インポスター|海外大学院生の日常

マヨです!今回は"noteの使い方"記事であげた目的①、日々のアウトプットでお送りするマヨ。

マヨが大学院生として研究生活を送る中で、日々感じることの1つに、インポスター症候群があるぞ。

インポスター症候群(インポスターしょうこうぐん、: Impostor syndrome、インポスター・シンドローム)は、自分の達成を内面的に肯定できず、自分は詐欺師であると感じる傾向であり、一般的には、社会的に成功した人たちの中に多く見られる。

Wikipedia "インポスター症候群"

そして最近、博士課程/研究生活の鍵は
いかに自己肯定感を保ち、自らを鼓舞しながら健康に活動するか
なのでは?という結論がしっくりきている。

インポスター症候群自体は研究以外の仕事でも生じる可能性はあるし、どの分野、地域にいても人によっては感じると思う。
ただマヨは博士課程を始めてから、一層(はじめて)コヤツと真剣に闘う機会が増えたのでなんでなんやと考えた。マヨの主観によると大きく分けて2つの理由がある。


理由その1:博士課程の研究プロジェクトは千差万別

同じ科目を履修する学部や修士過程と違い、博士課程の研究テーマは本当に皆それぞれ異なる。同じ研究グループに所属していたり大きな目標は似ていたとしても手法や着目点が違うため、詳細の議論は自分次第である。
もちろんこれはポジティブな側面でもあり、自分で最先端の知識を関連論文から得ながら、自分しかやっていないであろう研究を進められるという点ではとても魅力的だ。

反面、チームワークが好きだったり、日々の小さなタスク消化でも同僚と共有、確認したいマヨにとってはインポスターのリスクになる。
博士課程を検討する際には是非、そのテーマを愛せるかのレベルまで熟考することをおすすめするマヨネーズ。そのプロジェクトが数年間、貴方の日常になるマヨ。

理由その2:自分がどれだけ進んでいるのか分かりやすい物差しがない

良いジャーナルに論文を出版したり、引用数が高かったりといった研究の一般的な目安はあるが、学生時代の試験や通知表と比べるとそれほど分かりやすい評価はない。相当面倒見の良い指導教官でない場合、定期の客観的フィードバックもないだろう。
自分で様々なレベルの目標を決めて、そこに至るタスクを消化することで自己評価する必要がある。
ゆえに、自分に対する評価を厳しくしすぎるとこれもインポスターのリスクになる。もっと良くできたかもしれないと過去の結果に囚われると前に進めないマヨ。


また、国外にいるマヨが感じるのは周りの様々な国出身の同僚たちは、自己肯定感の管理が上手いなということである。
日本で生まれ育ったマヨはある程度の謙虚さは大事だと思っているが、明確な指標や、他者からの称賛が当たり前ではない歳になった場合、自らで自らを鼓舞することの重要性を痛感したマヨ。

マヨにとって、博士課程のイメージは研究関連での成長だったのだが、実際に学んでいる(身に沁みている)ことは結構、人生レベルの教訓だということにびっくりしているマヨ。

皆もインポスター経験あるかい?
一緒に自己肯定感、安定させマヨ!


今日も読んでくれてハッピーマヨネーズ!

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