とりあえず受けよ!
就職課の先生がとても熱心だった。
後に分かったのは、私の母のせいだった。
「留学から帰ってきた娘が、更に外国人のような発想になって帰ってきてしまった。日本に帰ってきたのに、心はまだカナダにあるような、抜け殻のような、逆ホームシック状態なんです。日本でまともに就職できるんでしょうか?」的なことを電話して言ったらしい。笑
私立の大学だったので、それを受けた先生は熱心に私の就活の話を聞いてくれた。
だからこそ、そんな私を訪問販売のような離職率の高いところに就職させるのは心配だったようだ。
考えれば考えるほど、余計な不安にかられるし、めんどくさくなってきた。
とりあえず、私、早く内定が欲しい!
就活から解放されたい。
よし、とりあえずこの会社の試験受ける!
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