お師匠様のターン①

先生のお師匠様は、月に一回勉強会を開いている。

勉強会で使う本は、紀伊国屋で買いそろえた。

「しくみと病気からわかるからだの事典」
「基本人体解剖図」

内容は、人間のからだの中身が詳しく載っている系の本。

どのページも骨、筋肉、神経、内臓、etc.

正直、グロい。

R18。モータルコンバット。(←検索しないほうがいいです)

…気功の勉強なのに、なんでこんな怖い本が必要なの?

この時の自分は、気功の意味が全然分かっていなかった。

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勉強会当日。

お師匠様は、ホワイトボードにこんな事を書いた。

・食事     ┓
・運動     ┠健康の三要素
・気の流れ   ┛

「これらの3つのうち、どれか1つでも欠けると、体の調子が悪くなるからね」

食事は、和食が体に良いとのこと。
日本人が長生きなのはこの為らしい。

運動は、しないと骨や筋肉が弱くなるらしい。

↑ここまでは、テレビや本でよく見る。

一番興味があるのは、「気の流れ」。

初めて聞くし(自分は)、多分一般的では無い。

お師匠様は

「気の流れが悪くなると、病気になる」
「病気の一番の原因は、気の流れだ」

気功っぽい事を話し出した。

「気の流れが悪くなる原因は何か分かる?」

「(分かりません)」

「気の流れが悪くなるのは、ストレスのせい」

…意外と身近なものが原因だった。

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長くなりすぎたので切ります。

つづく