楽しそうと思われがちなリゾートバイトのメリットとデメリット
こんにちは。
私は旅が好きでいろんな土地に住むことに興味がありました。そんな理由からリゾートバイトを3年ほど経験したことがあり、良いところ・悪いところを紹介していきます。
これまでスキー場やリゾートホテル、キャンプ場などを運営するレジャー施設で短期バイトを経験してきました。
その前に、まず注意点として、お金をたくさん稼ぐのが目的であればこの記事は参考になりません。あくまでも楽しみながら働く、思い出づくりなどの目的で検討している方へ参考になる内容かと思います。
メリット
好きな趣味を存分に楽しめる
例えばスノーボードが趣味の人であれば、スキー場で働けばリフト券が無料で利用できる所も多いです。
シュノーケリングが趣味であれば海の近くのリゾートホテル、登山が好きであれば山小屋やロッジなど仕事以外の時間がほぼ趣味の時間になります。
温泉のある宿に住み込めば、毎日良質な温泉に無料で入ることもできます。
観光地へ住める
観光地へ行くまでの費用は要交渉ですが、観光地のショップや宿で働けば、飽きるほどその土地に詳しくなれます。
休みの日には、隣県に足を伸ばして小旅行が楽しめます。
友達ができる
一緒に働く仲間や相部屋の人がいれば自然と仲良くなれます。辛い仕事をともに乗りれた仲間同士熱い友情が生まれ、一生の友達ができることもありますよ。
食費や家賃・光熱費がタダの場合もある
勤務先にもよりますが、寮費や食費が一部負担のみの所もあります。
長期バイトまたは間を切らさずリゾバを続けられれば自分の家は不要で生活できますね。
新しい職種の経験が積める
ホテルやレジャー施設のスタッフはさめざまな職種があります。その都度新しい職種に挑戦していけば、オールラウンダーのリゾバスタッフになれます。経験を積めば時給もアップします。
ここからは、デメリットになります。
デメリット
休みが自由に取れない
お休みはあるのですが小規模な旅館だったり、少人数のバイト採用の場合、融通がきかないことが多いです。
雇い主的には、そもそも働くために来てるんだからそんなに休まないでというスタンスです。
平日休みが多い(休みが合わない)
リゾートバイトは接客業がほとんどなので、土日に休める事はほぼありません。
どうしても休みたい用事がある場合は、早めに相談するのが良いでしょう。
バイト期間は土日休みの友人とは休みが合わないことは頭に入れておきましょう。
プラスに考えれば、どこへ行っても空いているということ。観光地やレジャー施設を待たずに楽しめるのは魅力ですね。
相部屋の場合は同部屋の人との相性が大事
ここが結構リゾバのトラブルあるあるです。同部屋の人がクセが強い、衛生的価値観が合わないなど。
きれい好きで神経質だと自覚のある方は、個室量のバイトに絞り込んで探しましょう。
私はあまり気にしないタイプだったので大きなトラブルはありませんでしたが、なかには窃盗するような人もいるそうです。
仲が良くなっても貴重品の保管場所は伝えず、しっかりと管理しましょう。
社会保険が適用にならない
2〜3ヶ月の短期バイトは社会保険がないため、社保完備を希望の場合は事前に派遣元に伝えておきましょう。長期勤務の条件で探してくれるはずです。
勤務先の都合で切られることも
あまりにも向いていない職種だったりする場合を除いて切られることは少ないですが、特にスキー場は雪不足で営業できないとバイトも雇えません。そのような場合は契約満了前に終了することもあります。
以上、それぞれメリットとデメリットがありますが、楽しんだもん勝ちだと私は思っています。良いところを思う存分利用し働いていい思い出を作ってくださいね!
最後に、地元のスタッフさんと一緒に仕事をする事になると思いますが、仲良くなれば地元の観光地や飲食店など案内してもらることも。
そこでしか出会えない仲間との繋がりもリゾバの醍醐味です。