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AIで未来を描く:曼荼羅アートアプリ開発とGPT-4oの活用

1. プログラミングの始まりと社内用生成AIチャットボットの完成

去年9月から、Chat-GPTを使ってPythonでプログラミング勉強を始めました。40代になって、ようやく始めたプログラミングですが、社内用AIチャットボットを作り、約百100人を実証実験中です。その過程でフレームワークにも興味を持つようになり、新たな挑戦として「曼荼羅アート自動作成アプリ」を作りました。

2. 曼荼羅アート自動作成アプリの開発

曼荼羅アートは、ドジャーズの大谷選手が子供の頃、夢を叶えるために使っていたことが有名ですが、このアプリは、中央に実現したいテーマを入力すると、そのテーマに関連する8つのワードが生成され、さらにそれぞれのワードから8つの関連ワードが作成されます。最終的に80個のアイデアが自動的に生成されます。また、オリジナルの要素として、全てのアイデアを基にテーマを実現するための道筋をまとめてくれる機能を追加しました。


曼荼羅チャートを実践具体をチェックしてみた!

3. 自己評価と発見

早速、「素敵な老後を迎えるために40代から始めるスキル獲得」をテーマに
アプリを使ったみました。これまで曼荼羅チャートを使ったことがないので、とりあえず、生成されたアイデアに対して、現在の自分がどの程度実行できているかを評価しました。できていることには「○」、あまりできていないことには「△」、できていないことには「×」をつけました。その結果、一人でできる趣味やスキルアップはできている一方で、他人が絡むことはできていない傾向が明らかになりました。これにより、自分の強みと弱みを把握することができました。ちょっと寂しい老後になりそうなので、人との触れ合いが必須ですね。

4. GPT-4oの導入と比較

ついでに、新たに発表されたGPT-4oを使い、従来のGPT-4-Turboとの違いを検証しました。「斬新な360度動画」というテーマを用いて比較したところ、GPT-4oの方が2.4倍速く結果を表示し、出力内容も多角的かつ具体的でした。これにより、GPT-4oの優れた性能を実感しました。以下の動画はその様子を収録した動画です。体感では5倍ぐらいGPT-4oが速い気がします。

5. アプリの発展と期待

今後、この曼荼羅アート自動作成アプリを社内で使用しているAIチャットbotに組み込みたいと考えています。自分自身に目を向けることで、生きづらい世の中を少しでも生きやすくすることができればと思っています。

この記事は、チャットGPTと相談しながらAIが生成したものを2割ほど手を加えて作りました。AIで作るとどこか人ごとのような文章になる傾向があるので、プロンプトを工夫しないといけません。次は実際に使用したプロンプトです。適当に書いたものですが、GPT-4oとは10回ぐらいやり取りをして、その内容をまとめくれました。この点でも確実にパワーアップしていることが実感できました。
###プロンプト原文###
あなたはプロのウェブライターです。あなたの目的は私の行動を取材して、ブログ記事を書くことです。あなたは、インタビュアーとして、私に質問し、その内容を記事にまとめてください。わかったらわかったと返事してください。その後、私との会話を通して、取材をして記事を書き上げます。私への質問は1問1答とします。

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