みっきーのリアル登山者の端書き#659『道具のスイッチング』
登山靴は基本的に登山直前まで履くことはありません。
登山靴の分厚いソールは、山道を歩くには適していますが、平地であったり整った階段には適さず、微妙な調整のいる車のアクセル・ブレーキペダルの操作などはもっての外であるためです。
なので例えば家を出てから車で登山口までたどり着くまではウォーキングシューズやスニーカーなどの柔らかいソールの靴で対応して、登る直前に靴を履き替えます。
ひとつの道具で何かも網羅できると楽ですが、今回のように相反する性質の場合はひとつのものでカバーすることが難しいことがあります。
そうしたときは簡単にそれらをスイッチできる工夫作りが大切ですね。
こつこつと併せて、切り替える力も育てていきたいものです。