みっきーのリアル登山者の端書き#892『体の芯で持つ』
引っ越しに関わる作業のため、色々と重い荷物を持つことになりましたが、登山で意識している「体の芯に近づけて持つ」ということが役立ちました。
重い荷物を体の中心から離れたところで持つと、重心のバランスが崩れたり、遠心力で振り回されたりと、負担が大きくなります。
なので登山リュックに荷物を詰めるときも、背中に密着する部分に重いものを、リュックの外側には軽いものを、という詰め方を意識しています。
荷物だけじゃなくても、意識や取り組みなどもきっと同じで、自分の強い部分や素に近いに近いものであれば負担は少なく、遠いものであると結構無理をしないといけないように感じます。
時には自分から離れた取り組みも大事ですが、その分バランスを崩しがちということも理解して、無理のない進め方や考え方にしていきたいですね。