みっきーのリアル登山者の端書き#872『距離と認識』
最近は朝に遠くの山々がはっきり観られることが多く、気持ちがいいスタートを切ることができています。
ところで、私はそうして見えている御嶽山、北アルプス、南アルプスなどの雄大さを知っていますが、近くに行ったことがない人たちは遠望しただけでそのサイズ感はわかるものでしょうか?
距離があればあるほど、対象の正しい認識とは難しいものです。
過小評価しすぎたり、過大評価することもあり得るかもしれません。
実際に近くで目にして、そのものについて学ぶことが大事ですね。
一方、近すぎても次は全体が理解できないかもしれません。
それを思うと、近くで見ることと遠くで見ること、多様な距離感で見ることを重ねることが、正しい理解への到達方法なのだと思います。
何事においても、フットワーク軽く様々なアプローチができるようになりたいものです。
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