みっきーのリアル登山者の端書き #452『空の近さ』
夏のテント泊登山で山頂に着いたとき、よくやっていることが全身を投げ出して空を見上げることです。
見た目としては、地上で見上げる空と何も変わらないはずなのですが、空の近さを感じることができます。
何も考えず、青と少しの雲の白だけの風景を視界一杯に収めることで、自分の中にある多くのものをリセットすることができるのかもしれませんね。
多くの情報が入ってくる現代社会の中で、時折そうしたリセットをして自分の中身を最適化することを忘れないようにしたいと思います。
【2016.8.13 白馬大池・テント場にて撮影】