みっきーのリアル登山者の端書き #447『登山者と若さ』
登山者あるあるなのですが、登山をしている方は概ね見た目や印象の年齢が実年齢よりも若く見えることが多い気がします。
好きな事を楽しんでいるから若さがある、という程度の印象でしたが、最近読んでいる「Go wild野生の体を取り戻せ」という著作にて、面白い示唆がありました。
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その中で述べられているのは、トレイルランニングする(山を走る)ことは脳の働きを活発化させるということでした。
山の複雑な地形を全身を使って駆け回ることで、脳の運動を制御するという機能が活発となり、脳の役割の衰退を防ぐことに繋がるという論です。
トレイルランほど激しくないにしても登山という活動自体でもそうした効果は期待できるとしたら、登山者のほとんどは脳の若さが保たれているのかもしれませんね。
そうしたところから人全体にも若さを感じる所以に繋がっているとしたら、前述の論は現実味を増してきます。
自然という多様性の世界について、またひとつ人との繋がりを感じる勉強となりました。