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みっきーのリアル登山者の端書き#624『田んぼと周辺のつながり』
NHKでテレビ番組を視聴してたところ、新潟の山中にある星峠の棚田についての紹介番組は放送されていました。
去年足を運んだ場所であり、馴染みがある場所なので見入っていたのですが、その中で田んぼとそこに住む生き物についての言及されていました。
星峠の棚田には田んぼを潤すための湧き水の水路があり、田んぼに水がないときはそちらに生き物たちが移動して生活するという話でした。
転じて言うと、田んぼに水があるときは色々な生き物が田んぼの中で一緒に生活しているということになります。
田んぼをただの稲作の場として考えると、生き物たちという要素は異物であり、排除すべきものなのかもしれません。
しかし実際は、自然の中で周囲の環境と共に行なわれるのが農作業であり、工業的なものとは違う見方が必要のように思います。
人工的に区切られたものではなく、周辺の環境を含めた広い視野のように、俯瞰で物事を捉えられるようなりたいものですね!