みっきーのリアル登山者の端書き#879『アメリカの植木』
アメリカの植木は日本と比べると巨樹が多い。
その理由を仮説立ててみると、単純に樹齢が長いことが挙げられそうです。
樹齢が長いということは、長らく切られていないということで、元々の植生を大切にしながら家づくり、ひいては街づくりがされていたことになると思われます。
日本は土地が狭く、ぎゅうぎゅうに活用する必要が当たったので、元あった植生を残すことができる場所は、寺社仏閣に限られてしまっていたのでしょう。
そうしたところから、日本とアメリカでの植木に差が出てきているのかもしれません。
万物には差があるもの。
その差の背景をしっかりと分析をすることで、標準化や適切かが一層上手くいきそうです。