みっきーのリアル登山者の端書き #438『森と人類史』
人類の進化史の中で、大学の時に以下のように教えていただいた記憶があります。
人類は進化した結果森を出たのではなく、サルとの森の中の食料の奪い合いに負けて、森を追い出されただけ。
そうでなければ、食住環境が豊かな森を捨てて危険な草原に進出する理由がない。
それが本当ならば、森というのは本来人類にとっての還る場所になるのかもしれませんね。
森が発するフィトンチッドという成分について、森林浴が体にリラックスる効果を与えるとして説明されていますが、フィトンチッドが体をリラックスさせる由来は案外そうしたところにあるのでは、とも繋げられそうです。
森や自然について、その歴史と価値を見つめ直し、どのような関係でいるのがよいのか。
これからも考え続けたいと思います。
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