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みっきーのリアル登山者の端書き #473『百々ヶ峰』
まず初めてこの名前を見た人は読むことができない難読山名ですが、これは「どどがみね」と読みます。
岐阜「市内」では最も高い山で、大河ドラマ「麒麟がくる」のロケ地となった人気の低山・金華山とは、長良川を挟んで向かい合っています。
近くに金華山という有名スポットがあるおかげか、こちらの百々ヶ峰はあまり人の密度がありません。
加えて広い道幅、岐阜市内のおかげか管理の行き届いた登山道や駐車場のおかげで、初心者・子どもでも安心してチャレンジができます。
自然林というわけではありませんが、植物公園を兼ねているおかげでふもとでは多種多様な植物が見られ、植物観察・野鳥観察にも適しています。
私が登山コミュニティで開催していた登山イベントは、初心者向け・のんびり・楽しいが基本軸となっていましたので、百々ヶ峰はそれに見事に合致していました。
イベントとしての定番山域として、長らく活用させてもらっています。
また、ふもとにある四季の森センターという立派な施設にもよくお世話になっており、過去二回そちらの多目的室をお借りして、登山者向けイベントを開催したこともあります。
そうした活用ができるのも、行政がしっかり環境整備・施設整備をしてくれるおかげ。
行政がそうした活動にも目を向けてくれることで、自然に接する機会も変わってきますね!