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みっきーのリアル登山者の端書き#880『知の編集術』

知り合いより紹介されていた『知の編集術』という書籍を読了しました。
 
https://amzn.asia/d/djjF8Gx
 
編集は、情報をまとめる行為であり、それによって、多くの人に効率よく意図を伝えたり、新しい価値を生み出すことができます。
つまり、アウトプットには必須の能力であり、会話やSNSへの投稿など、日々の中にも息づいていくものだと思います。
 
その中で、一節から連想を膨らませていくことで編集能力を高めるというものがあったので、せっかくなので私の好きな山でそれに取り組んでみます。
 
山を登る。

緑豊かな山を登る。

日本の多様な生態を内包する緑豊かな空間としての山を、登山という昔ながらの自身の足を頼りにした方法で登る。

島国であり、地形の高低が圧縮され、さらに温帯という四季の変化があるために、多様な生態を内包する豊かな空間が日本の山である。そこには春の花々、夏の新緑の輝き、秋の紅葉、冬の積雪といった、多くの魅力がある。
その空間に対して登山という、昔ながらの自身の足を頼りにした方法がある。
車や乗り物で登るのではなく、自身の体力によって登るその行為は、大きな疲労もあるものだが、味覚を除く感覚を自然の中に没頭させることができる手段でもあり、前述した魅了を最大限に感じ取る手段でもある。
 
考えを膨らませ、どのような情報付加や、比喩、投げかけをすればいいのか、そうしたことを意識することで、アウトプットはどんどん魅力を増していきますね。
せっかく書き出すことであるならば、こうしたことをもっと強く意識していきたいと思います。

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