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みっきーのリアル登山者の端書き#623『登山道の整備』
登山道はただの踏み固められた道ではなく、木道や階段、簡易な橋などが整備されていたりします。
これらは地元自治体が設置することもありますが、名の知れない低山の場合は地元山岳会の方が実施しているそうです。
登る人が、登る人たち自身のために作業をするということになるわけですが、山岳会は年々加入者が減少しています。
加入する若い登山者が少ないこと、更にその若い登山者も山岳会ではないネットワークを駆使して登山コミュニティを形成していることが理由と思われます。
なので登山道の整備維持が細っていくのが現状として懸念されます。
そういうこともあり、新しく形成コミュニティでも「登山を楽しむ」だけでなく、「登山の環境を守る」という要素を持つ必要がありそうです。
今までのレガシーに頼っていたところを脱却して、新しく自分たちで動き出す必要があるということは、これからの日本の状況をなぞっているようで面白いですね。