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自分を信じること

あなたは疑われたことはありますか?根も葉もないことを言われて、ぜんぜん違う自分だと思われる、なんてことがありました。

ある日学校に行くと、なんかみんな空々しい顔してる。変な雰囲気がしていて、仲のいい友だちたちがさーっと引いていく。「なにがあったんだろう?」

派遣先の会社に行って、社員さん同士でクスクス笑いあってる。明らかになにか自分のことを噂しているような会話が飛び交う。

同僚のグループの食事会に呼ばれていくと、みんな楽しそうだけど自分だけ浮いてる感じ。「なんで今日私は呼ばれたんだろう?」

そんな時、本当の私は違うのに。と悔しい思いをしたことを今でもはっきり覚えています。

人のやっかみや嫉妬、いじめたい傷つけたいという気持ちからくるものも多い。

「この人、結婚もしないでどうするつもりかしら?」

「可哀想に…。もっと楽に生きればいいのに」

どちらにしても、本当の自分について話もできないという場合がある。

忙しい毎日の中で、他人のことを配慮することもできないような状況かもしれない。

それでも、本当の自分について分かってくれたらどんなに嬉しいだろうかと思う。

本当の心の悩みを打ち明けられたらどんなにか楽な気持ちになるか。

いろんな問題が度重なると、それが雪だるま式に重なっていって、自分で思ってる以上にストレスが膨張して爆発してしまいます。

「誰かに話したい。」

「もはや話したくもないくらい、絶望してる。」

そんなふうに思ったら、話せる人が見つかるものです。

話しても大丈夫だと思えるような人に出会えるものです。

あなたが感じてること、あなたのことを話して、本当の自分を知ってもらうこと。それはどんなにか心落ち着くこと。なにかを打ち出すことができるような心に近づけるのです。

それは、自分を信じることができるようになるからです。

少しずつ自分の中に「自分が自分であっていい」と思えるようになるのです。

小さな小さな自信の芽になるのです。

本当の自分を伝えられるようになれたとき、あなたを、本当のあなたを見てそばに来てくれる人があらわれる。その人はあなたの心友となるでしょう。








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