初心者だから、積立投資へ
投資信託の手数料が高いという話も聞くし、基準価額、買付、用語もいろいろとわからないこともあり、心配だったため、始める前にはいろいろ調べました。
「頭と尻尾はくれてやれ」という言葉の通り、プロでさえ、最安値で買ったり、最高値で売ることは難しいと言われているわけで、初心者のわたしには、難しすぎると感じ、積立投資にしました。
毎月定額で投資信託を購入できますし、一度設定してしまえば、毎月自動で買い付けをしてくれるので、仕事や育児や家事に追われていても、ほとんど時間も手間もかからない点も、わたしには向いているように思ってます。
子どもの教育費を考えるには、72の法則
複利で資産が2倍になる年数を計算する「72の法則」金利(%)×年数=72
正確でないとは言え、シミュレーションする際には意識していました。
例えば、9年で資産を倍にするには、
金利(%)×9=72
金利(%)=72÷9=8
年利8%で増やすという目安がわかります。
子どもの教育費は、だいたい進学時期がわかるので、シミュレーションしやすいですよね!
シングルマザーだからと言って、子どもの将来への可能性を諦めてはいけないし、子どものやりたいことをなるべく叶えてあげたいと思っていました。自分と子どもの年齢を書いた未来年表を見ながら考えるとワクワクしますよ!
手数料には、どのようなものがあるのか調べました!
とにかく損をしたくない、結構な慎重派なので、やると決めたら、調べられるだけ調べたいです。
1、購入時手数料 ※購入時手数料のかからない投資信託はノーロード
2、信託報酬(投資信託の運用中に差し引かれる手数料)
3、信託財産留保額(投資信託を売却するときの手数料)
手数料は、上記のような感じです。
「信託報酬」は、投資信託を運用する間、純資産総額に対して支払い続けることになる費用で、個人で保有している口数に合わせるのではなく、投資信託全体の資産から差し引かれます。
基準価額は、この信託報酬が差し引かれた後の価格です。運用を長期でするうのであれば、この信託報酬が安いほど良いですよね!
購入するには、どんな方法があるのかも調べました!
投資信託を購入するには、「金額買付」「口数買付」「積立買付」という3つの方法がありますが、少額資金を継続的に投資信託の購入に充て、長期にわたって運用するという手堅い戦略を実践する場合、選択肢は「積立買付」と思います。
投資信託の時価は、「基準価額」で、1万口の価格が書かれているので、これをよく見る必要がありますが、よく見るといっても、投資信託の価格は毎日1回だけ変動なので、画面を常に見ながらチェックということもありません!
決まった金額で毎月購入する投資方法をドルコスト平均法と言います。
ドルコスト平均法では、毎月一定の金額で購入していくため、投資信託の基準価額の安いときに多くの口数を購入することができ、基準価額が高いときには購入できる口数が少なくなります。長期的に、平均購入単価を低く抑えた形で多くの口数を購入でき、基準価額が上がってくれれば、安値で買った口数分も値上がりし、結果的に資産が増えます。
「とにかく損したくない」気持ちが強いと、下落時に、積立投資をやめてしまいがちですが、むしろ口数を増やすせるので、「長期運用するんだ!」と、ゆったり構えて価格が戻るのを待ちたいですね。
運用成果は、「売却時の価格」×「売却時の口数」で決まるので、口数をどれだけ増やせるかを意識したいところです!