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武器を捨てて自分の正しさから降りる勇気


最高の未来と繋がって、あなたの思い出の総量を10倍にするライフコーチ、中村浩一郎です。

「相手の方が悪いんだ。」


「自分はもう謝ったじゃないか。でも、向こうはまだ謝ってこない。」


「先に仕掛けてきたのは向こうなんだ。こっちからしたわけではない。」


生きていれば、誰かと眺めてしまう事は必ずあります。


そして、誰もが自分が正しくて、相手が間違ってると思いたいものです。


そんな人間関係において、昨年最も覚えているのがメンターのこの言葉でした。

「相手と繋がりたければ、自分が武器を捨てる必要がある。そして自分の正しさを降りて向き合う必要がある。」


この話を聞いた時
「そうか、それが答えなんだ」
頭でとてもよく理解できました。


その後、実際に実践してうまくいったこともあります。
だから、実感しています。


それでも、やっぱりできないこともあります


この問題は

・パートナー

・親

・子供

・仲間


自分にとって、近い人に対して起きることです。


だって関係が遠い人なら、そんなことをわざわざせずに、関係を切ってしまえば終わりだからです。


今もこの状況に直面しています。


自分も悪かったと思います。


だから自分は謝りました。


それでも、相手は謝りません。


これ以上、更に自分が「正しい」を降りる必要があるのか、自分から歩み寄る必要があるのか。


向こうから来ればいいのに。


客観的に見れば、大人げないなぁと思います。


でも、これは世界中で起きていることです。

戦争や政治、世界レベルでの揉め事も結局同じことです。


「こっちがこの条件を飲むから、そっちも譲れ」


「こちらの態度を変えて欲しいなら、まず、そちらから誠意を見せろ」


「先に仕掛けてきたのはそっちだろう」


「約束を先に破ったのは、そっちじゃないか」


・停戦交渉


・会社の権力争い


・政治の主導権争い


双方が武器を持って、自分の正しさを主張しあっている。


だから、理屈が頭でわかったからと言って、人間にとって自分が正しさを降りるというのは簡単にできることでは無いんです。


自分だけが正しさを降りようとする。


その時


・辛さ

・悲しみ


・寂しさ


が出てきます。

自分も現在進行形で起きています。


自分が先に正しさを降りなければならないと言う事はありません。


それでも、

「浩ちゃんは学んでいて、相手は学んでいない。だったら、浩ちゃんから正しさを降りれるといいね。」


同じ学びをしていた仲間に、去年言われたこの言葉も今でもはっきり覚えています。


・パートナー


・親


・子ども


・仲間


・同僚


あなたにもし、喧嘩している人がいるなら、少しだけ一緒に向き合ってみませんか?

一歩だけでいい。


がんばっているのはあなただけじゃありません。

私も頑張ります。


悲しみの先に光があることを信じて。


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