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オープンキャンパス事後報告!!情報共有.Ver

8月11・20日に開催されたオープンキャンパスで,データサイエンス・AI教育の必要性について講演しました。講演では,活用しているデータ分析ソフト「Tableau(タブロー)」と「Exploratory(エクスプロラトリー)」を用いたデータサイエンス・AI教育の魅力と必要性について説明しました。

講演ではExploratoryとTableauの実演をそれぞれおこないました。Exploratoryの実演では「従業員データ」を使い,性別によって給料に差は出るかを可視化しました。この説明では線グラフを使って男女の給料の差を強調させました。また説明中に先生との掛け合いをしました。
僕:「先生はどんなグラフを見てみたいですか?」
先生:「職種ごとにみることも可能?」
というような掛け合いをしながら職種ごとの給料も見ていきました。

次に,Tableauの実演では,同じ田尻ゼミに所属する馬緤百優さんのvizを元に「Airbnb-東京の宿泊施設」を使って説明をさせていただきました。一泊の平均価格を「色彩」で合計価格は円の大小で表せているところがこのvizの良さだと思います。また,Tableauの概要を説明する際には,KTさんのブロンズデモや,Visual Best Practise(ord2)を元にTableauの魅力を高校生に伝えることができました。

高校生に対して「データ分析」の話をするのはとても難しいことだと何度も思い知らされます。高校では,情報の授業でExcelを触る程度なので,データ分析をイメージしにくいのではないかと思っています。それでもExcelから,ExploratoryやTableauへのライズアップしていく気持ち何必要だと思います。夏のオープンキャンパスはこれで終わりですが,秋・冬のオープンキャンパスに向けて頑張ります。

(追記)
今回このブログをTemsに投稿するにあたり、内容の修正とこの追記を残します。オープンキャンパスでTableauの説明やHands onを高校生向けに実施しましたが、初めてTableauを知る高校生にどうやって説明するかを考えるのにとても苦労しました。Tableauの機能についてなのか、Tableauを使う意味なのか、ext….伝えたいことや言いたいことはたくさんありましたが、時間が限られていたので、今回は元データをもっと詳しく、わかりやすく「Rise up」をテーマに掲げて行いました。
限られた時間で人に何かを伝えたいときは、伝えたい情報を選別し、そぎ落としていく必要があるということが今回の私の教訓だと思います。


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