
発達障害で障害年金を貰った話①

これは、大人になってから発達障害がわかった自分が、社労士さんに頼み障害年金を申請したら5年分の溯り請求が通り受け取った金額だ。
障害年金を申請するに至ったきっかけ
発達障害と診断されてから数年、障害年金は自分には無縁だと思っていたし、主治医にももっと障害が重い人が貰うべきものと言われていた。
そんな私が障害年金を申請するに至ったきっかけは、デイケアで同じグループになった発達障害の方が、「発達障害で障害年金貰ってるけど?」と教えてくれたことだ。彼女は社労士さんに頼み、障害年金を申請したらしい。その社労士さんがたまたま地元だったので紹介していただくことになった。
社労士さんとの面談~実際に障害年金を貰うまでを詳細に綴りたい。
社労士に頼むメリット
障害年金は一度申請に落ちると二度と通らないので書類が超重要
自分の生い立ちみたいな書類を書くが、社労士さんが聞き取りながら書いてくれるので自分で用意する必要はない。文章が苦手な人・字が汚い人にはありがたい。
遡及請求が出来る場合やってくれる
ADHDあるあるの先延ばし傾向をしていると、溯りができる5年以上経ってしまい本来貰えるはずだった障害年金が時効で貰えない場合がある。実際私の場合、認定日が8年も前だったので3年溯れない期間があった。
また怖いのが、認定日を受けた病院のカルテが昔すぎて処分されてしまっている場合だ。そうならないためにも、発達障害と診断されたらなるべく早く障害年金の申請をしたほうがよい。
手続きなどはすべて社労士がやってくれる
診断書をもらったり病院とのやりとりや年金事務所へ書類の提出など、何度も色々なところに足を運ぶ必要がある。それらは全て社労士さんがやってくれるので自分はどこにも行く必要はないし、難しい手続きもしなくて済む。
社労士に頼むデメリット
結構お金がかかる
頼む事務所にもよるが、まずは着手金で1~2万円がかかる。
また、めでたく障害年金が通った場合、成功報酬で年金の2か月分または溯り請求額から10%と数万~数十万円かかることがある。
実際に自分が社労士に支払った金額は後ほど紹介したい。
社労士さんとのやりとりが増える
メールや電話で社労士さんとのやりとりが増えるので、ある程度のコミュスキルが必要になる。書類のやりとりもあるので、ADHDの先延ばし傾向はなるべく封印したい。
実際に事務所に赴かなきゃいけないところもあるかもしれないが、私の場合すべてZoomなどオンラインで解決させたのでPCスキルもあると尚よい。