素人よ!だまって奥義stylize(スタイライズ)を使え!!
stylize(スタイライズ)
これ、画像生成初心者の人にとって、なんかとっつきにくくないですか?
そもそもMJって、パラメータがいっぱいあったりしますし、 なんならプロンプトだけでそれなりに求めている画像が作れることが多いので、
「いつ使うのこれ?」 「何がちがうの?」
と、僕はなりました。
そもそもstylize(スタイライズ)って?
「どれだけMJに画像を考えさせるか」的なノリです。
0から1000まで50ずつパラメータ設定が可能で、 なにも設定しなければ、stylizeは0の状態になります。
0の状態ということは、プロンプト指示通り画像を作成する、ということ。あなたのプロンプトを100%投影しているよ、という感じ。
そしてstylizeの数値が上がるほど、
「MJはあなたのプロンプトに沿ってはいるが、より芸術的に書くよ」的な感じのノリです。
プロンプト通り、無難な画像を出したい→stylize0
プロンプトの雰囲気を反映させた、かっこいい画像をだしたい→sylize50~ って感じです
MJ使ってる人の大半は、芸術はど素人ですよね
藝術大学出身のプロンプトエンジニア、とかいないですよね多分。
ケースバイケースではありますが、そんなに出力したい画像にこだわりが無いなら、 sylizeをかけて、よりオシャレな画像に仕上げてもらった方が良いと思います。
個人的には、動物とかいい感じになりますよ
よりクローズアップされるイメージ。
stylizeの数値をあげると、クオリティが上がると個人的に感じるジャンルを書きます。
※自分が作ってきたジャンルに限定されています
〇動物系
プロンプト:
「半袖の緑の開襟シャツに青いネクタイを締め、腕組みをしてドヤ顔をする赤いキツネの全身写真。(以下リアルな表現するプロンプト)」
これ、完全にズー〇ピアの主人公をイメージしてます。
うん、可もなく不可もなくという感じでしょうか。
おお、少し印象変わりましたね。
毛並みなどがリアルな。
動物系はこんな感じで、クオリティが上がることが多いです。
何をもってクオリティというかにもよると思いますが、毛並みとか動物感?とかそんな感じですかね。一応相方さんでも試してみましょう
ただし、stylizeはプロンプトへの忠実度がやや下がります。
現にこれも、「全身像(fullshot)」とか守られてませんし、服装も独自解釈が入っています
ただ、stlylize0、つまりプロンプトを忠実に再現していた時と比べると、
数値が高いものの方が、質が高いように見えますね。
まとめ
stylizeは、最初とっかかりづらそうな雰囲気はあります。
ただ、使ってみると、想像以上のパワーを発揮することがある「奥義」だと思っています。
AIって、人間の仕事を楽にするためのものだったりしますよね。
人間は「こんな画像が作れたらいいなー」というのをプロンプトにする。stylizeをかけると、
AIが「それならこういう風にアレンジすると、良い感じになるで!」と、
人間の想像を超えた「良い感じ」な作品で返してくれます。
そんな感じの軽いノリで、どんどん使ってください。