#14 おもちゃとマンガを捨てても
2024年6月2日。
Zepp Namba にて「小山田壮平 バンドツアー」に参加。
僕が小山田さんを知ったのは高校の時。
音楽好きの同級生に教えてもらって、当時小山田さんが組まれていたバンド「andymori」を聴き始めた。
中学で「ゆず」高校初めは「甲本ヒロト」にはまっていた僕にはとても新しい感じのサウンドで、衝撃を受けたような記憶がある。
そこから大学に入って、ギターを始めて、andymoriのコピーなんかもするくらいハマった。
それでもライブに参加することはなかったのだが、妻がサプライズでチケットを取ってくれて、10数年越しで生歌を聴く機会がやってきた。
立ち見のライブ会場は満員状態だが少しゆったりとした空気が流れていた。
中にはandymoriのバンドTシャツを着てる人もいて、なんだかグッと来るものがあった。
ライブは約2時間、たっぷりの歌と少しのMC。
andymoriの曲もちらほらあり、本当に最高の時間だった。
中でも「life is party」「時をかけるメロディー」はめちゃくちゃに鳥肌がたつ感覚があった。
改めて小山田さんの歌声や詩には不思議な力があるなと確信した。
書いてて思ったが、ネットで書くような事でも無い他愛も無い話になってしまった。
僕と同じように小山田さんの歌に救われた人が、読んでくれてたら幸いに思う。