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新野水車の郷 (にいのすいしゃのさと)に行ってきました

『新野水車の郷』は兵庫県神河町の新野(にいの)に有ります。昔ながらの水車を利用した田園風景が広がるのどかな場所です。この動画では実際に使われている水車の様子をお伝えしています。


最寄り駅はJR播但線の新野駅になります。
水車があるのは駅のロータリーを越えて道路を渡って目の前に広がる田んぼの一段上側になります。ややこしい説明ですね。実は目の前に見えていますので、見つからないということはないと思います。うまく説明できなくてすみません。

道路を渡って右手側に3基の水車が見えます。一番右の水車の近くに、水車の説明のパネルが立てられています。
ここから順番に水車の回っている水路を伝ってゆっくり歩いていくのが良いかなと思います。

水車の回る音は割と大きめで、動画では現地の音は音量を下げて編集しています。
近くで見ると迫力があって、しかも水車の構造がよく分かります。作り自体は簡単ですが、一段上の田んぼに水をあげる構造が良くできています。ずっと見ていられるような感じがしてきますよ。
水車の始まりは元禄6年以前というからかなりの歴史です。地元の方々が伝統を受け継いで保存し、今僕たちが見ることが出来るようになっています。
現存する水車は11基有るようです。全てが稼働しているかは定かではないですが、僕が訪れたときには8基は動いていました。

今ではなかなか見ることのできない伝統文化だと思います。維持するのも大変とは思いますが、出来たら後世まで残して日本の美しい田園風景をいつまでも見せてもらいたいですね。

現地は普通の農家が並ぶ村落です。田畑に踏みいること無く静かに鑑賞しましょう。
なお、専用の駐車場は無さそうです。車は邪魔にならないところに停めていきましょう。
電車だと目の前です。

周辺には道の駅が有ります。『道の駅銀の馬車道神河』が車だと10分ぐらいの所に有ります。
お昼時は混みますが、平日のそれ以外の時間はすいています。土日はかなりの量の車とバイクが来ています。唐揚げが美味しいですよ。あと定番のソフトクリームもあります。

そこからさらに奥に行くと『ヨーデルの森』、もっと行くと『生野銀山』へとつながります。

おでかけのお役に立てると嬉しいです。
★2024年6月4日動画公開


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