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巻き網手法検証

こんばんわ。
トレードに彷徨っております。
初心に帰って、上位足の順張りトレードができるようになるため、「巻き網手法」にたどり着きました。何回も検証してみたのでのでよろしくお願いします。

トレード条件
4H足 20SMA, 80SMA
日足 5SMA, 20SMA
ZigZagを4H・日足にセット
両足を表示させること

エントリー条件
①日足とSMAの大まかな流れを確認する
②4H足レベルで押し目・戻り目が出来そうなところですぐにフィボナッチリトレースメントを表示させる(上昇トレンドならば左から右にひく)。
③FR31.8%, FR50%, FR61.8%に指値をセットする(押し目買いなら買い指値)
④損切りはFR23.6%, 利確はFR100% (危ない値動きが来そうならばFR76.4%)
→利確は相場の雰囲気による裁量。何もなければ素直にFR100~123.6%
※戻り売りは逆の操作(下降トレンドならば左から右にひく)

検証後の反省
勝ちエントリーの場合
USDJPY 2022/1/13
4H足画像いっぱい入りきった下降に対する戻り売りを狙ったトレード。
下がりきるところまでを見極めてさっとフィボナッチリトレースメントを引くのがコツで、日足ではまだこれから下がりきるところ(SMAの交差ポイントになっていない)。
巻き網手法なので、FR31.8%, FR50.0%, FR61.8%まで戻して下降してくるのが理想形。ロットは1ロットならば3分割して0.33ロットずつで入るのがベスト

左: 4H足, 右:日足

その後
予想通り一気に下降。巻き網はFR50.0%までの戻しまで絡めとってくれて利確。利確はFR100.0%位まで、いけるならばFR161.8%まで取ってもOK

左: 4H足, 右:日足


USDJPY 2022/2/10
最強のトレードポイントだと思うところ。
ピンクラインを上抜け後の押し目を狙ったトレード。そのためFRを速攻で引き待ち構えるのがこの手法のコツだと思われる。個人的にローソク足の上からFRを引くのはやや難しいので、ZigZagを引き、トレンドの状況とローソク足の動きを把握することも重要なポイントだと思う。あとはエントリーしていい場所なのかどうかを判断すること。今のところ、この手法の気づきは3つくらいかなと思っている。

左: 4H足, 右:日足左: 4H足, 右:日足

その後
素直に上昇してくれてありがたい局面であった。
FR38.2%までの深い戻しまで入ってきたので、不安になることもあると思うが、これまでの値動きを見ていると、上昇の起点になる可能性が入っているところは自信を持ってポジションを保有してみていればいいと思う。最悪、エントリー入ったら、もうこの通貨ペアは利確に入るまでは放置していいと思う。問題はロット調整だけである。

左: 4H足, 右:日足


負けエントリーの場合
USDJPY 2023/1/18
画面いっぱいの下降の戻り売りを狙ったトレード。しっぷるにこの直線の下降に対して素直にFRを引いて、FR31.8%, 50.0%, 61.8%のところに指値売りセット。あとは見届けるだけ。日足は明らかに下降トレンド、明確なトレンド転換の値動きが来ていないので素直に売りエントリーが出来そう。

左: 4H足, 右:日足

その後
FR23.6%よりやや上側まで急上昇し、損切り。
その後、そのまま下降し、下降トレンド継続であったことを示唆した。
普通に損切りラインに入ったしまったのは仕方がない。これは前回の戻り売りのフィボを引くとほぼVの値動き(青マル部分)を示し、下降トレンドが終了していく様子であると想定できる。よって、次の戻り売りを待ち構えようかどうか考える判断材料となる。

左: 4H足, 右:日足

USDJPY 2023/3/9
単純に上昇トレンドの押し目買い。
シンプルに上昇したので、フィボを引いて待ち構える。これは今までやってきたことと難も変わりはない。

左: 4H足, 右:日足


その後
上昇は多少したが、FR100%までは届かずショルダーを形成した。
これは上昇しすぎのテッペン買いによる損切りの大きな下降に巻き込まれたためである。要するにテッペンを掴まされたということ。これをしない為には、日足5SMA, 20SMAの乖離期間が長い上昇の先っぽエリアではエントリーをしなければいいだけである(緑色に塗りつぶした所)、まだ乖離し始めの所はいいがようやく、5SMAと20SMAが接触しそうになるところではエントリーを控えることが重要となる(上昇しすぎの判断材料)

まとめ
巻き網手法はトレンドフォローに対して絶大な威力を発揮する手法です。
問題はいかにトレンド状況下でエントリーするかだと思います。
気合入れて色々検証していきたいと思います。
ありがとうございました。

トレード手法の参考動画
フィボナッチ巻き網手法


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