交際2ヶ月の彼と帰省
2023年 適応障害になった後に、正社員を退職して、スナックに転職して今月で1年を迎えた。
突然彼氏ができたことは、殻に閉じこもっていた1年前では考えられないくらい、闇と光のような差。
幸せはいつか訪れるもの。
時間が全て解決してくれる。
と思ってはいたけど、1年前のあの頃にはそんなこと頭に浮かばなかった。
そして、9月に付き合ってから2ヶ月。
まだ2ヶ月かと思うほど、お互いに半年以上いるかのような時の流れの遅さ。
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毎年、年末年始の初詣でワタシの家族は大洗に行く。10月に帰省した時にも旅行の話が出た。もしかしたら、パパが彼氏も一緒に行く?なんて言うかなとも思ったから、旅行の話のタイミングで彼氏が出来たことを公表した。思った通り一緒に行っちゃう!?と言われた。
ワタシは彼が来てくれることがとっても嬉しいけど、彼はどう思うか。
ワタシの家族を受け入れられるか。(割と普通な人がいない、変人の家系)
そして、パパは初詣に1年をかけているから、俺と彼の馬が合わないと台無しになると言われた。
それもそう。
だから、前段階として、年末年始前に彼と帰省することにした。(もちろん彼に許可を貰って)
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当日、彼は思ったよりも気楽で、どちらかと言うとワタシの方が緊張していた。
ご飯は、両親、父の兄(おじ)、兄夫妻と私たち。
パパ以外は楽観的な性格でフワフワしているからウェルカムに受け入れてくれることは想像出来たが、パパは0、100な人だから気に入らなければ気に入らないし、気に入ればこっちのもんって感じ。だから彼氏にパパの性格を刷り込ませて下準備をした。
帰省して初めにあったのはおじ。
ワタシは2人きりの時の彼氏が見ていなかったから、彼がどう挨拶をするか、少し不安だった。
けど、26歳で社会経験も8年目だからか、きちんとした挨拶をしていて安心した。初めて見たしゃんとした姿にドキッとした。
両親は40代、兄は同い年の26歳。
彼は野球、格闘技、服、カメラが好きだからパパと兄とも話が合って仲良くなっていた。
ワタシも職業病を使って、話が繋がるようにお手伝いをした。
パパは経営者だから、人を見る目がある。
そんなパパから彼がいない間に「○○(ワタシ)良かったね。いい男だね。」と言ってくれた。
まだお酒を2杯しか飲んでいないのに、酔いが回って仕方なかった。
二次会は恒例のカラオケ。
彼は歌うことが苦手だから、カラオケは行きたくないのは承知の上だったけど、パパの勢いに負けて無理のない程度に付き合ってもらった。
パパは酔っ払いすぎたのか彼とツーショットを撮ったり、ハグしたりで勢いは止まらないし、彼にはごめんねと思いながら、心の底では安心した。
初めての彼氏にパパから近ずいてくれることが嬉しかった。
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帰宅してから、彼と兄でLINEをしていたり、「連れて行ってくれてありがとう」と言ってくれたり、苦手なカラオケも「楽しかった!○○ちゃんと行ってもいいかなって思った」とびっくりする言葉が聞けた。
とにかく彼氏も家族もはっぴーになれてなによりなのだ⋆꙳𝜗𝜚꙳.*
また来月も楽しみになってきた〜ദി ᷇ᵕ ᷆ )