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非エンジニアだけどPHPerの私がPHPerKaigi2024に参加して最高に楽しんできた

こんにちは、いまふく(@happy_imafuku)です。
2024年3月9日(土)に「PHPerKaigi2024」に参加してきました!

役職でいうとPdM/BizDevをしており、エンジニアではないですが、PHPのコミュニティ・イベントが好きで、PHPのカンファレンスに参加するのは今回で4回目になります。

PHPerKaigi自体は初めての参加でしたが、めちゃくちゃ楽しかったので、その様子を参加レポートに書いていきます!

リンケージからは6人登壇

私の所属している株式会社リンケージからは、業務委託を含めて合計6名のエンジニアが登壇しました。

相変わらず、すごいエンジニアの方々です。。

カンファレンスに参加する度に思いますが、一緒に働いている方がこういうったイベントで活躍されているのを見ると、ありがたい環境にいるなとより実感します。

聞いた講演

  1. B+木入門:PHPで理解するデータベースインデックスの仕組み(富所 亮さん)

  2. Webアプリケーションの効率を再定義するBEAR.Sundayの分散キャッシングフレームワーク(郡山 昭仁さん)

  3. ファイル先頭の use の意味、説明できますか? 〜PHP の namespace と autoloading の関係を正しく理解しよう〜(おかしょい/岡田 正平さん)

  4. はじめてのメンバー育成。マネージャーとメンバー視点で振り返る1年間(さーさん)

  5. privateメソッドのテストって書かない方がいいんだっけ?(asumikamさん)

私はDay2(最終日)のみの参加だったので、聞けた講演はそこまで多くないですが、どれも非エンジニアの自分からしても面白い内容でした!

B+木入門:PHPで理解するデータベースインデックスの仕組み(富所 亮さん)

一発目はいつも講演を聞いているhanhanさん。
「PHPはデータ構造周りの仕組みがいろいろ万能なため、コードを書く際はデータ構造をあまり意識しなくてもいいけど、データベースインデックスの仕組みを知っておこう」という話でした。(当日のメモを見て書いてますが、間違いあればご指摘ください笑)

データベースインデックスの調整の仕組みを、デモをやりながら解説されていて、とても分かりやすかったです。

Webアプリケーションの効率を再定義するBEAR.Sundayの分散キャッシングフレームワーク(郡山 昭仁さん)

この時間帯はそーだいさんも講演予定で、そっちに行こうとしてたのですが、「郡山さんの方がいい話をするよ」とおっしゃっていたので、それに従い、郡山さんの講演を聞きに行きました。

社内Slack

キャッシュがテーマで、「できて当たり前と思われる一方で、サイトの特性によって実装の戦略を変えないほど厄介な存在」であることを知り、あのキャッシュがそんなに頭を悩ませるものなのかと驚いたのと、それを攻略するためのフレームワークを郡山さんが開発されたと聞いて心底すごい!!と感動してました。

ファイル先頭の use の意味、説明できますか? 〜PHP の namespace と autoloading の関係を正しく理解しよう〜(おかしょい/岡田 正平さん)

続いて新しくリンケージの業務委託メンバーにもなられたおかしょいさん。

何気なく使ってるuse演算子についてその仕組みを解説する講演でした。
私はProgateでPHPをかじっていた際に、(うろ覚えですが)use演算子も勉強した経験があり、その際には「指定したファイルを読み込んでくれる」といった感じで理解していました。

ただそうではなく、裏でComposerやPSR-4といった仕組みが動いていてることで意識しなくてもよくなっていることが分かり、とても驚きました。

今回初めておかしょいさんの講演を聞いたのですが、非エンジニアでも「なるほど」と思えるほど、まとめ方が分かりやすかったです。

はじめてのメンバー育成。マネージャーとメンバー視点で振り返る1年間(さーさん)

私の職位はマネージャーではないですが、PdMとしてピープルマネジメントにも関わっているため、タイトルを見た瞬間、絶対に聞きたいと思っていた講演でした。

時系列に沿って、うまくいったこと/いかなかったことをお話されていたのですが、共感できるところや、そうすればよかったのかといった内容が散りばめられていて、非常に勉強になりました。

特に

  • 期待をワンメッセージにして伝える

  • 根本課題を一緒に考えて、メンバーの行動変化まで追いかける

という2点が刺さり、自分の仕事にも活かしていきたいなと思いました。

privateメソッドのテストって書かない方がいいんだっけ?(asumikamさん)

あすみさんの講演を聞くのは(おそらく)3回目なのですが、会場の雰囲気づくりというか観客の引き込み方が本当にすごいなと毎回思ってます。

私はコードを書かないので、当然テストコードも書いたことがなく、「privateメソッドのテストは書かないほうがいい」というのも初めて知りましたが、冒頭の以下のサイト紹介で一気に引き込まれ、なぜだめなのかをめちゃくちゃ真剣に聞いていました。

終盤で、「目先の”簡単”じゃなくて、目遠の”持続可能さ”を意識したテストコードを書くとよき」という言葉があったのですが、これは本当にその通りだなと思い、テストコードを書く際に限らず、事業づくりやプロダクト開発、会社経営など何事においても大切なことだと思っています。

早速Slackスタンプに笑

企業ブース

前回参加した「PHPカンファレンス2023」(東京)で企業ブース回る楽しさを覚えたので、今回も空き時間にいろいろな企業さんのブースを見て回りました。

物もらってばっかですが(笑)、しっかりブースにいた企業の方々とも交流できて楽しかったです!

また、パンフレットや会場にある#(ハッシュタグ)から始まるトークンを集めて福引をするという「PHPerチャレンジ」という企画があり、私も参加して必死でトークンを集めたのですが、なんと金賞のカステラが当たりました笑。

九州出身ということもあり、カステラは大好きなので、後日おいしくいただきます!

アンチボッチ企画でのランチ

お昼の企画としてあっていたのが、このアンチボッチ企画で、一緒にランチに行く人がいない人同士で4人組になって、ランチに繰り出すというものでした。

ランチはリンケージの人と行ってもよかったのですが、せっかくなので社外の方と交流したく、企画に参加してきたところ、めちゃくちゃ楽しめました!

年齢や職種、イベント参加歴などバックグラウンドの異なる方々でしたが、みなさんとてもお話しやすく、お食事をしながらめちゃくちゃ盛り上がりました。

ランチどうする問題はカンファレンスに参加した祭に結構起こることなのかなと思うので、他のカンファレンスでもぜひやっていただけると嬉しいイベントだなと思いました。

懇親会

懇親会の乾杯時

そして、いよいよ懇親会。
私にとって一番楽しい時間です笑。

これまでの懇親会ではお隣りになった方や話相手を探している方とお話しすることが多かったですが、今回は「この方と話したい」というのをあらかじめざっくり決めておいて、その方に話しかけられそうなタイミング(1人で歩いている時など)でダイレクトアタックしていく作戦でいきました笑。

これまでのカンファレンスやX(Twitter)を通して、挨拶をしたい・話をしてみたい方が出てきたというのが大きく、懇親会の楽しみ方がより一段と分かってきた気がしました。

実際に作戦は成功して、事前に話したいと思っていた方とはかなりの人数お話しでき、めちゃくちゃ満足でした。
特にXやラジオでよく目に耳にするけど、話したことはないという方に実際にお話しできたのがとても嬉しかったです。

今回いつものカンファレンスよりも更に交流しやすかったと感じる要因として、名札にXのアイコンが載っていたのと、NFCでforteeにアクセスできたのが大きいかなと思っており、「アイコンみたことある」という方とすぐに交流できたり、話をした後のX交換までがすごいスムーズだったりと、非常に便利でした。
便利すぎて、今後のカンファレンスでもこの名札は常備しておきたいなと感じました笑。(別のイベントでPHPerKaigiの名札持っておられる方がたまにいますが、そういうことかと納得しました笑)

最後に

私はエンジニアではなくPHPでの開発経験も当然ないために、これまで「PHPerではない」と言ってきましたが、PHPerKaigi2024の公式サイトには

PHPerKaigi(ペチパーカイギ)は、PHPer、つまり、現在PHPを使用している方、過去にPHPを使用していた方、これからPHPを使いたいと思っている方、そしてPHPが大好きな方たちが、技術的なノウハウとPHP愛を共有するためのイベントです。

出典:PHPerKaigi2024 公式サイト

とあり、「これからPHPを使いたいと思っている方」「PHPが大好きな方」は私も当てはまるじゃんとなったので、今回のタイトルは「PHPerの私」にしました。

改めてPHPについてもっと勉強したいと思いましたし、PHPおよびPHPerが大好きだなと実感した1日でした。

こんなに素敵なイベントを作っていただいた、スタッフの皆様、登壇者の皆様、お話いただいた皆様ありがとうございました!

今後も続いていく月刊PHPカンファレンスにも参加予定(全部ではないですが笑)なので、その時もぜひよろしくお願いします!

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