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como1907の2試合を独自分析

今季セリエAに昇格したセスク・ファブレガス率いるcomo1907(以下略:コモ)の開幕戦のユヴェントスと2節のカリアリを独自分析したいと思います。

開幕戦 ユヴェントス戦の両チームの初期配置

黒 ユヴェントス 4-3-3
青 コモ   4-4-2

守備
この試合のコモの守備は、ユヴェントスの最終ラインには⚽️持たせてボランチやトップ下のパスコースを防ぐ出てきた所を捕まえる守備をした。
ここで問題となったのが…

CFがSBにプレスをかける時
SB→ボランチのパスコースを消せてない

そこから起点を作られて何度かチャンスを作られてしまう。セスクはどうしたのか…

4-4-1-1にした

メリット
SBからボランチのパスコース消せる
デメリット
瞬間的でも1トップになるので運動量⤴️

修正はしたが、2トップがプレス回避されたあとのプレスバック遅くて、アーリークロスが上げやすい形をユヴェントスに作られてしまった。

攻撃

相手陣地の奥に入ったとき、クロスを早く上げすぎてペナルティエリア内に1人しか居なくてシュートまでいけない。マイナスで受ける選手も居なかったのでゴールまでには至らなかった。

続いて
第2節 カリアリ戦 両チームの初期配置

青 カリアリ 3-4-1-2
白 コモ     4-4-2

この試合からバルセロナからセルジ・ロベルト、マンチェスター・シティからマキシモ・ペローネ、レアル・マドリードからニコラス・パスが加入後初のメンバー入りをしました。
詳しいことは
👇

マキシモ・ペローネは期限付き移籍での加入

という事で…現在移籍期間中なのでメンバーの入れ替わりも多いこの時期。チーム作りもこれからと感じます。
カリアリ戦については、中継が乱れたりして視聴出来ない時間帯がありましたが…それでも分かる範囲で記します。

攻撃


これはシンプルに3バックの脇を狙っていました。

ロングボールからCFが走り込み、キープして攻撃を開始する

これをする事で攻撃に厚みが出る。

つまり、人数を掛けて攻撃が可能

実際に前半何度か相手陣地奥でプレーしてシュートまで行けることが出来た。
セルジロベルトとマキシモ・ペローネ、ニコラス・パスの新加入組が3人揃った時は、2ボランチにペローネとセルジが入った事で中盤での足元の高さが増して相手からのプレスを単独で剥がせるプレーが出た。そこから右SHのニコラスが絡み、中を密集させて外からのクロスを上げやすくなった。試合終盤に決定機を作れたのは収穫だろう。

守備
カリアリ戦では前プレスを掛けずに4-4-2のゾーンディフェンスをした。前節の相手ボランチが受けてからの起点は減った。

前線と中盤の間がユヴェントス戦と比べてスペースが無くなった。それによって前線のプレスのズレを無くす事には成功した。だが、押し込まれた時のボランチが下がり過ぎてミドルシュート打たれるスペースを作ってしまうのは課題かなと思います。

最後に…
コモは北イタリアにあります。ミラノからだと1時間半掛かりますが、観光地としても有名です。
コモ湖のすぐそばにコモの本拠地であるStadio Giuseppe Sinigaglia, Como(スタディオ・ジュゼッペ・シニガーリャ.コモ)があります。

最初はコモがセリエAに昇格してセスクが監督と知ったキッカケでコモを知りました。さらに観光地としても有名で景観のある場所と知れただけでも欧州⚽️を見始めて良かったなと思いました。

最後は雑談の様な話になりましたが…ここまでご覧いただきありがとうございました🙏🙇

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