【週刊(!?) #おせっかい不動産 】大家さんだからできる応援のカタチ 〜ワカモノにもおせっかい〜
この子を応援しよう。
当時、大学を卒業したYくんは東京の大手代理店で働いていました。
しかし仕事で忙殺される日々が続き、地元の神戸に帰ろうと考えていたそうです。
そんな時、お父さんからシェアされた記事を見たYくん本人から、アフロさんあてに連絡が来ました。
ワカモノも実は家を借りにくいらしい
仕事についてないと、家は借りずらい。
なぜなら信用がつかないから。
収入源もハッキリしていない、見ず知らずの人に貸してしまうと家賃を滞納されてしまうかもしれない。
そんな人が、もしいつまでも仕事が決まらなかったら・・・?
信用がない=貸さない。
家を貸す側からすると、家賃を払えないかもしれない人に家を貸すのはとてもリスキーな選択なのです。
高齢者だけではなく、若い人の中にも生きづらさを感じている人は一定数いるかもしれません。
Yくんの前に住んでいたワカモノの話
ある日、当時運営していたシェアハウスに来た問い合わせ。
「そこ、カップルで住めますか?」
話を聞くと、三重県から2人で引越し先を探してる。
仕事は神戸に行ってから探すという状態でした。
ということで、まだ残置物も残っているリフォーム前の物件を案内しました。
大家さんだからできる、ワカモノへの応援
人によっては、入居してはじめの3ヶ月を無料にしているそうだ。
例えば家賃を5万円とすると、3ヶ月で15万円。なかなかの金額だ。
一体なぜそのようなことをするのだろうか?
信用ってなんだろう?
改めて住民さんをどうやって選んでいるのか聞いてみました。
信用がない=貸さない。
一般的な信用は「経済的」「社会的」な部分を差しますが、今回の信用は「繋がり」や「顔の見える関係性」から生まれるものです。
言わば、人と人としての信用です。
同じ信用という言葉ですが、何を基準にして信用を判断するのかの違いがあるだけ。
ただそれだけの話なのかもしれません。
大家さんだからできる応援のカタチ
物件を借りることは、収入がないと難しいことが多いです。
高齢者に限らず、若い人でも収入が不安定な場合は、家賃を滞納するリスクがあるとして、貸し手からの信用を得ることが難しい現状があります。
しかし、そんな中でも、お互いに信頼関係を築き、話し合いを重ねることで物件の借り手と貸し手が出会うことができます。
そんな出会いがあったYくんのように、借り手と貸し手がともに幸せになれる出会いが増えることを願っています。
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